iPhone: 次期iPhoneの関連記事を並べてみました。

最近何かと話題になっている次期iPhoneに関する情報。

最初はGizmodoが入手したバーに落ちていたiPhone 4G (という名称になるのかは分かりませんが)に関する情報を公開した事に始まりましたが、最近はベトナムでリークされた情報も飛び交っていますね。2010年6月に開催されるWWDCで発表されるのでしょうか?リーク記事に掲載されている写真や動画を見る限り、かなり完成度は高い様に見受けられます。

ベトナムで見つかったiPhoneからDockコネクタ両脇のネジが無くなっている事は、そのネジ穴を使ってストラップを付けいているウチにとっては残念な知らせでしたが、少なくとも丸まった背中はストレートになりiPhone 3G / 3GSより扱いやすい様に感じます。

という事で、本当に2010年6月に発表されるか分かりませんが、GizmodoとEngadgetから次期iPhoneに関する記事を(抜粋ですが)見つけて並べてみました。

実際、最終的にどの様なデバイスになるか分かりませんが、楽しみですね。

iPhone App: Wi-Fi Sync – 無線LAN経由でiTunesと同期

以前こちらのエントリーで紹介したiPhoneとiTunesを無線LAN経由で同期するWi-Fi Sync。

開発者がAppleのApp Storeへの申請を行ったと思われる時期から2週間程が経過し、ウチも頻繁にApp Storeでリリースされないか検索していましたが、結局Appleからは承認されなかったそうです。

却下された理由は複数ある様ですが、セキュリティ面での懸念と、現状のiPhone App開発ルールでは判断が困難な様です。

結局App Storeでの提供が出来なくなった為、開発者は脱獄したiPhone向けにCydiaを通じて販売する事にした様です。価格はUSD9.99。高い様にも感じますが、ケーブル接続なしでiTunesと同期できるのはかなり便利なので、Macと頻繁に同期するのであれば安い出費かもしれません。

母艦のMacにインストールするソフトウェアは開発者の公式ページからダウンロードできます。

Wi-Fi Sync: Wirelessly sync your iPHone with iTunes

iPhone/iPad App: Appigo TodoがiPadに対応

iPhoneになかなか標準搭載されないTodoアプリをかなり初期の頃から提供しているAppigoのTodoがiPadに対応した様です。

ウチはiPadを持っていないので試せませんが、大きな画面を活用してさらに使いやすいアプリに進化している様です。

日本国内でのiPad発売も目前に迫り、国内開発のアプリiPad対応も今後どんどん進みそうですね。

参考リンク: Appigo – Todo

iPad: Apple Online Storeでの価格


Apple Online StoreでiPadの価格が公開されました。しかしながらWi-Fi + 3GはApple Online Storeからは購入出来ずSoftBank経由で購入しなければならず、国内で発売されるiPad Wi-Fi + 3GはSoftBankのSIMロックありの様です。

Type Apple Online Store
16GB JPY48,800
32GB JPY58,800
64GB JPY68,800

Wi-FiモデルをApple オンラインストアかソフトバンクかで購入する差は、マクドナルド等で提供されているソフトバンクWi-Fiスポットを使える・使えないかと思ったのですが、Apple Online Storeで予約画面に進むと、「ソフトバンクWi-Fiプランカード」の有無が差額0円で選択出来るので、Apple Online Storeで購入した場合であってもソフトバンクWi-Fiスポットが24ヶ月間利用出来る様です。ちなみに、SoftBankの価格は一括購入時ですので、24ヶ月分割購入するとさらに高額になります。

Wi-Fi + 3Gモデルに関しては、データ定額プラン契約で購入した場合はSoftBankの販売価格はApple Online Storeに表示されているの価格より安くなります。

Wi-Fiモデルに関してはApple Online Storeで予約を受付を開始していますので確実に5/28までに欲しい方は早めに予約した方が良いかもしれませんね。

それにしても、Wi-Fi + 3Gモデルを回線契約無しで購入出来ないのはとても残念…

[2010/May/11 0:35AM] SoftBankによる端末販売価格変更があったので、少し書き直しました。

[2010/May/10 8:00AM追記]

気になる記になるさんの記事を見て知りましたが、SoftBankの端末販売価格が変更されており、Wi-FiモデルとWi-Fi + 3Gプリペイドプラン(1GB)の価格は、Apple Online Storeに表示されている価格と同じになっています。

よって、Wi-FiモデルについてはApple Online Storeで購入しても、ソフトバンク経由で購入しても同じ。Wi-Fi + 3Gモデルは、プリペイドプランであればソフトバンク、Apple Online Store共に同じ価格で、データ定額プランの場合はソフトバンクの方が安くなります。

ソフトバンクで一括購入時の端末価格は次の通り

  • Wi-Fi + 3G + データ定額プラン – 16GB: JPY58,320
  • Wi-Fi + 3G + データ定額プラン – 32GB: JPY67,920
  • Wi-Fi + 3G + データ定額プラン – 64GB: JPY77,280
  • Wi-Fi + 3G + プリペイドプラン – 16GB: JPY61,800 (変更前はJPY61,920)
  • Wi-Fi + 3G + プリペイドプラン – 32GB: JPY71,800 (変更前はJPY72,000)
  • Wi-Fi + 3G + プリペイドプラン – 64GB: JPY81,800 (変更前はJPY81,840)
  • Wi-Fi – 16GB: JPY48,800 (変更前はJPY48,960)
  • Wi-Fi – 32GB: JPY58,800 (変更前はJPY59,040)
  • Wi-Fi – 64GB: JPY68,800 (変更前はJPY68,880)

iPad: ソフトバンクからも販売

今朝、iPadの販売開始日が2010年5月28日になる事についてエントリーを書きました。その後、Micro-SIMがどのキャリアから販売されるか気になり、ソフトバンクやNTTドコモのサイトを見ていたところ、ソフトバンクのプレスリリースで、iPadを販売する事が発表されていました。

iPad本体の販売価格

  • Wi-Fi + 3G を24ヶ月契約の「(iPad専用)データ定額プラン」を利用で購入した場合、分割購入時の年率は0%。
  • Wi-Fi + 3G をプリペイドプランで購入した場合、分割購入時の年率はストレージのサイズによって4.9%〜6.5%。
  • Wi-Fi を購入した場合、分割購入時の年率はストレージのサイズによって5.9%〜8.2%。
  • いずれも一括購入時は年率は関係しませんが、価格は同じストレージで比較しても
    Wi-Fiモデル < Wi-Fi + 3G (データ定額プラン) < Wi-Fi + 3G (プリペイドプラン)
    となっています。

(iPad専用)データ定額プラン

容量無制限で3Gデータ通信が利用出来ます。また、マクドナルド等で提供されているソフトバンクWi-Fiスポットも容量無制限で24ヶ月間利用出来ます。

料金は 3,225円/月 (内訳: (iPad専用)データ定額プラン 4,410円 – iPad向け月月割 1,500円 + ウェブ基本使用料 315円)
24ヶ月間契約した場合の総額は77,400円となります。

iPad本体を一括現金購入した場合の価格と24ヶ月間の料金総額を計算してみると以下の通り。

  • 16GB: 135,720円
  • 32GB: 145,320円
  • 64GB: 154,680円

(iPad専用)プリペイドプラン(1GB)

プリペイド方式の料金プランで、1回当たりのチャージ料金は4,410円です。一度チャージすると、30日間またはデータ通信量が1GBに達するまで有効。つまり、1GB分チャージしても30日間以内に使い切らなければ無効になりますし、1GB以上使えば再度チャージしなければ3G通信は出来ません。このプリペイドプランには月月割は適用されません。チャージせずに放っておいた場合、最後の有効期限が切れてから360日間すると契約回線番号も無効になる様です (つまり、再び利用する為には再契約が必要なのだと思います)。
データ定額プラン同様、ソフトバンクWi-Fiスポットも容量無制限で24ヶ月間利用出来ます。

料金は 4,725円/チャージ (内訳: (iPad専用)プリペイドプラン(1GB) 4,410円 + ウェブ基本使用料 315円)
もし、定額プランの様に24ヶ月間、1ヶ月に一度チャージしたと仮定すると総額は113,400円となります。よって、iPad本体を一括購入した場合の金額と合わせると次の通りです。(もちろん、途中でチャージを止めればその時点から料金は掛からなくなります)

  • 16GB: 175,320円
  • 32GB: 185,400円
  • 64GB: 195,240円

(iPad専用)プリペイドプラン(100MB)

プリペイドプランは1GB容量の他にも、100MB容量のプランも提供されチャージ当たりの料金は1,500円。2010年7月1日より提供を開始するとの事です。iPad本体の価格も異なると思いますので、ストレージ容量毎の総額は現時点では不明です。

Wi-Fiモデルの場合

当然3Gデータ通信は利用出来ませんが、ソフトバンクWi-Fiスポットを24ヶ月間利用出来る様です。まだAppleからの価格発表がされていない為詳しい事は分かりませんが、おそらくソフトバンクから購入した場合はAppleから購入するよりも若干高く、その金額にソフトバンクWi-Fiスポット24ヶ月利用料金が含まれているのではないかと思います。

ちなみに一括で購入した場合は次の通り。

  • 16GB: 48,960円
  • 32GB: 59,040円
  • 64GB: 68,880円

利用状況にもよると思いますが、プリペイドプラン(1GB)はチャージ毎の有効期限が30日間となり、さらにiPad本体の販売価格も高い為、データ定額プランの方が全体として得な計算です。プリペイドプラン(100MB)で購入する場合のiPad本体価格がある程度安ければ、多少は特になるかもしれませんが…。

Wi-Fi + 3Gモデルは3Gデータ通信だけでなくGPSも内蔵されているので位置情報を扱うアプリ等を楽しめると思いますが、iPhone同様に3Gデータ通信をしていない場合はGPSで位置が特定出来ないのであればプリペイドでチャージせずにPocket WiFi等でWiFi接続で使った場合はGPSによる正しい位置情報の測位は期待出来ないかもしれませんね。

予約は限られたソフトバンクショップや、家電量販店、Apple Storeで2010年5月10日 午前10時より受け付けるとの事です。ちなみにさらに調べてみたところ、SoftBankから購入した場合SIMロックが掛かっている様です。次はAppleから購入した場合の価格が気になります。

参考リンク: iPad – SoftBank | 料金プラン | 予約販売について

iPad – 日本での販売開始は5月28日

iPadの発売日が発表されましたね。

2010年5月28日(金)に日本、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、イギリスで販売が開始されます。

以前から発表されていた通り、2010年5月10日(月)からは各国のAppleオンラインストアで予約販売が開始されるとの事です。

さらに、2010年7月にはオーストリア、ベルギー、香港、アイルランド、ルクセンブルク、オランダ、ニュージーランド、シンガポールでもiPadを発売する予定との事。

日本での発売価格はまだはっきりしていませんが、明後日、5月10日には全てが明らかになりそうですね。

iPadは既に100万台も売れている!

Appleの勢いは止まりませんね。

2010年5月3日にAppleが発表した内容によれば、2010年4月30日の時点で100万台目のiPadを販売したそうです。2010年4月3日に発売されて28日という短期間での達成との事。Apple Hot Newsの発表では、iPhoneを100万台販売するのに要したのが74日間だったとの事ですので、その半分以下。

需要に供給が間に合わず、アメリカ以外の国での発売が1ヶ月遅延する事態にも至る程、かなりの人気商品となっている様です。一時はwifiの接続性やオーバーヒートの問題が話題になった事もありましたが、今では特に重大な不具合の話題はありません。

むしろAppleが望まない脱獄ツール(直前のエントリーでも紹介しましたが)も登場するなど、様々なユーザー層から人気を集めている様な気がします。

iPod Touchを大きくしただけのイメージが強いiPadですが、これほどの勢いで販売されているとなるとやっぱりデザイン・使いやすさ・手軽さ・機能・性能等、何らかの面で魅力的なのだと思います。

日本での発売は5月末。数日後に2010年5月10日から事前予約開始なので、国内での販売価格と、wifi + 3G版用のSIMカードを発売するキャリアとプランの料金がいよいよ明らかになりそうです。