Mac: iStat Menus Version 3.11 リリース

Macの各種センサーやカレンダー、時計をメニューバーに表示するiStat Menusがバージョンアップして 3.11 になっています。

変更内容はLate 2010 MacBook Air対応、Intel based XServeの対応、その他不具合修正とパフォーマンス改善となっています。

  • Improved sensor support for late 2010 MacBook Air’s
  • Improved sensor support for Intel based XServe’s
  • Fixed bug with temperature sensor support on MDD G4’s
  • Fixed bug with empty fields in Combined extra causing incorrect display of the CPU extra in the source list
  • Performance improvements

適用はiStat Menuのバージョンアップから。バージョンアップを自動的にチェックする様に設定していれば、Mac起動時にバージョンアップを促されます。

で、早速適用してみたのですが、適用後にiStat Menusのバージョン情報を見ると バージョン  3.12 と表示されます。何かの間違いでバージョン番号を誤ったまま配布してしまったのでしょうか….。iStat Menusの開発元であるBjangoのサイトを見ても2010年12月15日時点での最新バージョンは3.11なので、中身は3.11で見た目が3.12になってしまっているだけだと思いますが。

MobileMe障害? 2010年12月11日 1:15PM 現在

2010年12月11日 1:15PM現在、MobileMeが接続できなくなっています。

障害でしょうか…。Mac、iPhone、iPad全てから、www.me.comやメール、カレンダー、連絡先、全てのサービスがアクセスできません。

ほとんどの情報や主要なファイルをMobileMeに保存しているので、このようなトラブルが起こると結構不便な事に気がつきました。もしかしてウチの環境だけの問題でしょうか… (^^;;

[2010年12月11日 5:40PM 追記]

やっぱりMobileMeでアクセスできない状況が発生していた様です。ちなみに、MobileMeのシステム状況履歴は このページ で確認する事が出来ます。

デスクトップアプリケーション、iPHone、iPadからはアクセスする事は可能でしたと書いてありますが、午後5時頃まではiPhoneでもメールにアクセスできなかったと思うのですが….。

ソフトウェアアップデート: QuickTime Version 7.6.9 for Mac OS X 10.5.8

Appleが昨日、2010年12月8日にMac OS X 10.5.8 (Leopard)向けにQuickTimeバージョン7.6.9をリリースしています。

適用はソフトウェア・アップデートから、OSの再起動が必要です。

QuickTime 7.6.9 ではセキュリティが改善されます。これは、すべての Mac OS X Leopard ユーザに推奨されます。このアップデートのセキュリティ関連の内容については、次の Web サイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

セキュリティ改善という事なので、別段の理由が無ければ適用しておいた方が良さそうですね。ちなみに、Windows用のQuickTimeもバージョンアップしています。

今日になって気がつきましたが、ウチはSafari Version 5.0.3の適用がまだでした (^^;;

iPad App: Air DisplayでiPadをMacのセカンドディスプレイに。

昨日のエントリーで紹介した通りBookArc for iPadの導入でiPadを安定して固定する事が出来る様になり、RSSリーダや天気予報を起動した状態で眺めたり、facebookで友達のアップデートを見るのに便利に使っています。

そのすぐ横にMacBook Airを並べblogを更新しながら

「そういえば、iPadをMacのディスプレイにする事が出来るAppがあった様な…」

と思い出し、ちょっと高価でしたが早速導入してしてみましたので紹介してみます。

必要な物

  • Intel Mac (Mac OS X 10.5.8 以降、Mac OS X 10.6.3以上推奨) または PC (Windows XP, Vista, 7)
  • iPad または iPhone (でも画面が小さいので見にくいか…)
  • これらがWiFiで接続され相互通信可能な事。アクセスポイント経由でもAdhocでもOK。

iPad / iPhone側準備

  • App StoreからAir Displayを購入。2010年12月3日現在1,200円 (初めて1000円以上のAppを購入したかも)。
  • ユニバーサル・アプリなのでiPadとiPhoneの両方にインストールできますね。

  • 後は、Mac / PCと同じWiFiネットワークに接続した状態でAir Displayを起動するだけです。

Mac / PC側準備

  • ウチはMacユーザーなのでMac OS X 10.6.5での手順ですが。
  • Avatron Software、つまりAir Display開発元のホームページからMac用のアプリケーションをダウンロードします。ページの一番下にOS毎のダウンロードが並んでいますので、使っているOS用のアプリをダウンロードしてインストールします。

  • アプリケーションのインストールが終わるとOSの再起動を促されるので、再起動します。
  • Mac OS Xを再起動するとメニューバーに「Air Display」のアイコンが表示されます。

  • メニューから「Open Air ディスプレイ設定」を選択すると、設定画面が表示されます (システム環境設定にもアイコンが追加されています)。iPad / iPhoneでAir Displayを起動しておき、Mac側のAir Displayを「オン」にしてデバイスのリストから利用したい iPad / iPhone を選択します。

  • するとiPad / iPhoneにMacのデスクトップが表示されます。すごい!

  • ちなみにデフォルトではiPadの画面がMacのデスクトップの右側に繋がった位置に設定されています。ウチの様にiPadがMacの左側にある場合は、「システム環境設定」の「ディスプレイ」の「調整」タブを使ってAir DisplayをMac画面のどの位置に配置するかを設定できます。

さすがにグラフィック性能はあまり高くありません。表示する内容をWiFiネットワーク経由でやり取りしている為、ネットワークの速度にも多少は左右されてしまいます。しかし、Mailアプリ、Skype、Adium、Twitterクライアントなどを表示しておき、メールやチャットに使うには最適です。

そして、もっとすごいのは、iPad画面でマウス操作が出来る事。メールの表示やちょっとした事であればiPad画面をタップして済ませる事も出来ます。

1,200円というのはちょっと躊躇う金額ですが、ユニバーサルアプリだし、便利だし。思い切って導入してみて良かったと感じるアプリでした。今度はiPhoneにも入れてもう一つ画面を増やしてみようと思います。

Apple Store: 特別な水曜日 セールを開催中 (2010年12月1日)

オンラインのApple Storeで2010年12月1日の一日限り、限定商品に限って特別価格で販売するセールが開催されています。

主にiPhone、iPad、iPod関連商品が多い様ですが、Parallels等Macアプリケーションや、Bluetooth周辺機器なども含まれています。ウチも早速iPad用スタンドを注文してみました。

商品限定ですが気になる方はチェックしてみてはいかがでしょう。

参考リンク: Apple Store (Japan)

Mac: Mac OS Xで沢山開いてしまったウィンドウを一度に閉じる方法

今朝、職場でTe-Tsuさんから「昨日の夜、Macを使っていたらウィンドウを沢山開いてしまって、閉じるのに大変だったよ〜」という話を聞きました。その時、全部一度に閉じる方法があると思っていたのですが、その方法を思い出したので書いてみます。

例えば、Finderとか、Safari等、アプリケーションのウィンドウがこんな状態になってしまった場合。

[alt / option]キーを押しながら、ウィンドウ左上の 閉じるボタン ( の一番左の赤) をクリック!

すると、ボタンをクリックしたアプリケーションで開いている全てのウィンドウを全て閉じられます。

FinderやSafariに限らず、色々なアプリケーションで活用できます。プレビュー、辞書、Photoshop Elements、メールで試してみた結果、全てにおいて開いた沢山のウィンドウを一括で閉じる事が出来ました。Mac OS X 10.5 (Leopard)、Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)両方で使える小技です。

Apple JapanがiTunes Storeで映画レンタル & 販売を開始

2010年11月11日、Appleが日本のiTunes Storeでの映画販売とレンタルを発表しています。あわせて、第2世代Apple TVの国内販売も発表。(ウチは海外から仕入れたのでもう少し待てば良かったかな…と)

MacのiTunesを起動してみると、iTunes Storeに映画が沢山並んでいます。iTunes Storeの一番上のメニューにも映画が追加されています。ウチが途中見逃した作品があるハリー・ポッターも最初の作品から数多く揃っており、日本語字幕版と日本語吹き替え版が選べる様になっています。

価格は次の通り。

  • HD版 – 購入 – 旧作および準新作: 2,000円
  • HD版 – 購入 – 新作: 2,500円
  • HD版 – レンタル – 旧作: 300円から
  • HD版 – レンタル – 新作: 500円
  • SD版 – 購入 – 旧作: 1,000円
  • SD版 – 購入 – 準新作: 1,500円
  • SD版 – 購入 – 新作: 2,000円
  • SD版 – レンタル – 旧作: 200円から
  • SD版 – レンタル – 新作: 400円

家にいながら手軽に映画をレンタルしたり、購入できるメリットを考えれば高くない価格に感じます。

レンタルの場合は、レンタル開始から30日以内に視聴し始める必要があります。そして、視聴し始めた時刻から48時間は何度でも好きな回数視る事ができ、視聴開始時刻から48時間が経過すると自動的にレンタルが終了してiTunesライブラリから削除されるというもの。

そしてもちろんMacのiTunesのみでなく、iPhoneやiPad、iPod TouchのiTunesにも映画コンテンツが出現しています。

iPhoneではこんな感じ。プレビューを視たり、そのままレンタルや購入が出来ます。

iPadの場合はiPhoneに比べて多くの情報が一画面で見えて良い感じです。もちろん、iPad上でプレビューを視たり、レンタル、購入が可能。

でも気になるのは、映画レンタルの詳細ページに表示されているイメージの下に「30 Days Rental & 24 Hours to Watch」になっていますが、右側の説明文では「48時間以内に視聴」となっている点。おそらくイメージが誤っていると思われます。

そして、もっと気になるのはその説明文に「iPadでレンタルした映画はiPadでのみ視聴できます」という文言。iOS 4.2がリリースされてもiPadでレンタルした場合はAirPlayでApple TV等へ再生する事は出来ないのか、それともまだiOS 4.2がリリースされていない為にこのような説明になっているのかが気になります。

そしてMac OS X標準搭載のFront Rowにも変化が現れていました。ムービーコンテンツの中にRSS配信チャンネルが追加されており、選択すると映画の説明とプレビューを視聴する事が出来ます。でもレンタルや購入は出来ませんでした。

発表文にも記されていますが既に1000本以上の国内、海外の映画をレンタル、購入できる様です。日本国内では地デジ化に伴ってHDMI端子を装備したテレビが多く出回っているので、Apple TVが8800円という価格で発売されれば映画のレンタル、販売との相乗効果でかなり大きなマーケットシェアになりそうな気がします。