iPhone, iPad: M1のMulti SIMオプションでiPad 2を3G接続

この週末は風邪が完治せずに家でゆっくりしつつも済ませるべき私用を一通り終え、先ほどまで夕食の為にショッピングセンターにいました。そのショッピングセンターの中でM1ショップを見かけ、今までも気になっていた「iPad 2 3G回線接続」について話を聞いてみました。

iPad 2専用のSIMとして、1GBデータ容量のプリペイドと、縛り無しの月額プラン2種類 (3GBデータバンドルと無制限) があり、3GB分のデータ通信がバンドルとなったプランに契約しようか悩んでいたところ、お店のスタッフが「iPhone 4プランを使っていれば、もう1枚SIMカードを作って同じ回線を2つの端末で使えますよ!」と勧めてくれました。

素晴らしいM1のお店のお兄さん。追加月々SGD10.00を支払う事で、今iPhone 4/4Sで契約している回線にバンドルされている12GBデータ通信を2つの端末で共有する事が出来ます。iPhone 4/4SのPersonal Hotspotでも良いのですが、使う度にON/OFFするのも面倒に感じ始めていたので試してみることにしました。

しかも2枚目のSIMもデータ通信専用ではなく、音声通話も可能な為、iPad 2以外のスマートフォンや携帯電話で通話に使う事も出来ます。着信時はメインのSIMカードが先に鳴り始め、応答しなければ2枚目のSIMも着信し始めるとの事。また、SMSに関してはメインのSIMカードのみに届くとの事です。またこのオプションは特に契約期間やキャンセル時の手数料も無しとの事。気に入らなければいつでも取り消す事が出来ます。

ということで、そのまま店頭で手続きを済ませ、3分程度で2枚のMicro-SIMカードの準備が完了。SIMカード発行手数料のみを支払って帰宅し、早速iPad 2に挿入して試してみました。

 

iPad 2本体はアメリカから手に入れたSIMフリー版なので、M1のSIMカードで何ら支障がないか少々気になっていましたが、元々入っていたAT&TのMicro-SIMから、シンガポールM1のマイクロ・シムカードに交換するだけで直ぐに使える様になりました。

これでより快適にiPad 2を使える環境が整いました。

参考リンク:

Multi SIM – M1

Apple iPad 2, 64GB, Black, SIM Free – Amazon.co.jp

 

iPhone: Luminescent Logo Mod Kit for iPhone 4/4S

K.O gadget が Appleロゴ部分が光るiPhone 4とiPhone 4Sのバックパネル – Luminescent Logo Mod Kit for iPhone 4/4S – を販売しています。

正直言って、どうやって光らせているのか分かりませんが、MacBook AirやProの様にロゴの内側が白く光るとの事。当然iPhone 4/4Sを分解して背面パネルの交換となる為、アップルからの保証が受けられなくなります。

おそらくパネルの内側にLEDを用いた発光体が取り付けられているものと思われますが、とても気になってしまったので「ポチっと」してしまいました。

価格はUSD42.90 (期間限定価格の様です) + 送料。

K.O gadgetのFacebookページから注文出来、支払いはPaypalで済ませる事が出来ます。

K.O gadget – Shop Now

このページに表示される商品の写真の右側にある「Luminescent Logo Mod Kit for iPhone 4/4S」リンクをクリックすると、個数、カラー、等を選択して決済に進む画面に遷移します。

シンガポールから注文した結果、納期は15日との事。実際に今使っているiPhone 4Sに取り付けるかは分かりませんが、気になるガジェットなので到着が今から楽しみです。

ちなみに、Appleロゴの部分がSteve Jobsの横顔のシルエットになっているバージョンも販売されています。

  

iPhone, iPad: iOS 5.0.1 リリース

2011年11月11日、AppleからiOS 5.0.1の配信が開始されています。

もちろん、今回の変更の目玉はバッテリー消費の件。そして初代iPadでのマルチタスキング・ジェスチャーの復活となっています。その他にはiCloudに保管されるドキュメントに関わる不具合の修正、更にsiriの音声認識についてオーストラリア英語での認識率向上も修正内容に含まれています。

変更内容:

  • バッテリーの連続駆動時間に関する問題を修正
  • iPad(第一世代)のマルチタスキングジェスチャーを追加
  • “Documents in the Cloud”機能に関する問題を修正
  • オーストラリア英語による音声入力時の認識精度が向上

インストール可能なハードウェアは直前のスクリーンショットにある通り、

  • iPhone 4S / 4 / 3GS
  • iPad 2 / 初代
  • iPod touch 4G / 3G

です。

iOS 5になり、iTunesが無くてもiPhone / iPadのみでソフトウェアの更新が出来る様になっているので、試してみることにしました。といっても非常に簡単で、[Settings App] – [General] – [Software Update] と進み、[Download and Install] をタップして使用許諾に同意すればダウンロード〜再起動、インストール等全自動で行ってくれます。

画面表示の遷移を並べてみます。

ダウンロード と インストールをタップしてソフトウェア使用許諾への同意後、デバイスが電源に接続されていない場合は電源へ接続する様に促すメッセージが表示されます。OKをタップするとダウンロードが開始されます。

ダウンロード完了後、自動的にインストールの準備を進め、再起動までをカウントダウンするメッセージの表示、OKをタップするかカウントが終了するとリブートしてインストールが完了します。

インストール開始から終了まで、さほど高速ではないブロードバンド環境でWiFi接続を用いてダウンロードしましたが、10分程度で完了しました。差分のみをダウンロードして更新する様な工夫がされている様な気がします。iTunes無しでデバイスのソフトウェアが更新出来るのはとても便利ですね。

 

iPhone: AssistiveTouch機能を使ってHOMEボタンの不調を補ってみる

iPhoneを使っていて一番最初に調子が悪くなるのは「ホームボタン」ではないでしょうか。

ウチのiPhone 3GのHOMEボタンも徐々に調子が悪くなり、時々押しても反応しない場合があります。特にiOS 4になってからバックグラウンドタスクを管理する為にホームボタンをダブルクリックする様になった為、HOMEボタンを押す回数が極端に増えた気がします。

iOS 5がリリースされ、そしてiPhone 4Sを入手してから会社でこんな会話が…

  • ウチ: iPhone 4Sになったけど、ホームボタンはいずれ調子悪くなるんだろうね?
  • 同僚: まあね、でもAssistiveTouchがあるからいいんじゃない?
  • ウチ: 何それ?

ということで、アクセシビリティ機能に「AssistiveTouch」というオプションが追加されている事を知りました。

設定方法は次の通り:

[Settings] – [General] – [Accessibility] – [AssistiveTouch] で AssistiveTouchをオンに。

ONにすると画面の右側に丸いアイコンが表示されます。これをタップすると最初のスクリーンショットの様に「Gestures」「Favourites」「Device」「Home」というボタンが画面の中央に現れます。

一旦「AssistiveTouch」をオンにするとどの画面においてもこの機能が使える様になり、丸いボタンが邪魔なときはタップしてスライドする事で別の場所に動かす事も出来ます。キーボードと重なってしまう様な場合は自動的に適当な位置にずれてくれるので、さほど邪魔になりません。

「Device」ボタンをタップすると、デバイスをロックしたり、ボリュームの調整、ミュートオン/オフを画面上のボタンをタップする事で操作出来ます。

「Home」ボタンはその名の通り、ホームボタンを押したのと同じ動作となり、バックグラウンドタスクを操作するためのダブルタップも可能です。

ロック画面でも表示する事が出来ますが、通常のハードウェアボタン同様、ロックスクリーンで動作しない操作はAssistiveTouchのボタンを使っても動きません。

この機能を使えば、HOMEボタンが調子悪くならない様、ホームボタンを押す回数を減らす事が出来るかもしれませんね。もしくは、ホームボタンが調子悪くなってしまったデバイスでも快適に使える様になるかもしれません。

 

iPhone: GSM iPhone 4 用 Bumperをちょっと改造

若干無理矢理ですが、GSM iPhone 4 用のバンパーをちょっと改造してiPhone 4Sにフィットさせてみました。

サイレント オン/オフ スイッチのホールを大きくしてみました。元々穴があいている周りのプラスチックが薄くなっている部分を削り、更に音量調整ボタン側に少し広げてギリギリスイッチがバンパーに触らない様調整出来ました。

iPhone 4Sと一緒に購入したオレンジのBumperの汚れがどうしても気になるので、金属素材のバンパーで気に入るのが見つかるまでの間は、このブラック Bumper を気分に合わせて使ってみようと思います。

 

iPhone: iPhone 4S 到着!

Apple Storeからの出荷案内の通り、2011年10月31日(月)の夕方にiPhone 4Sが手元に届きました。

少し残業の後、自宅でじっくり開封。

まるでMacBook Airを購入したときの様に茶色の輸送用の箱の中にiPhone 4Sの箱が梱包されて到着しました。iPhone 4のホワイトと比べると側面にiCloudのロゴが印刷されている事と、上面は背景が黒から白のイラストに変わっています。

iPhone 4Sの箱を取り出して眺めてみました。相変わらずシンプルですが素敵な箱です。背面には大きなステッカーで仕様が細かく記載されています。気になる事は、CDMAに関する記述が全くない事。梱包箱に仕様を印刷せずラベルにする点から考えても出荷先毎に異なる仕様が記載されているのでしょうが、CDMAの記載が全くないという事は、そもそもCDMAネットワークに接続出来ないのかもしれません。そもそもシンガポールにはCDMAでサービスを提供しているキャリアは無いので何ら問題は無いのですが。

もう少し仕様の部分を拡大した写真と、パーツ番号の印刷されたラベル部分です。

いよいよ開封してみます。と言っても、”S”が付いただけでiPhone 4と梱包状態と内容はほぼ同じ。iCloudに関する記述が説明書(という程のものでは無い気がしますが)に追加されている程度の変化でした。

今まで使っていたiPhone 4からMicro-SIMカードを移植し、電源を投入。Activationを済ませてじっくり使える様になりました。

ファーストインプレッションといっても、iPhoneの場合はiOSの操作性が表に出ている為、既にiOS 5をGMの頃から使っていたので大幅な機能面での驚きはありませんでした。パフォーマンスは早くなっている事が実感出来、アプリケーションの起動、WiFi接続時のネットワーク体感速度、画面表示がよりスムーズになったと感じます。

画面が黄色っぽいというのは本当です。iPhone 4SとiPhone 4を並べて白い画面を表示すると明らかに異なります。明るさも、最大輝度にしても差があるので、液晶パネルの製造元が変わったのではないかと思いますが一瞬違和感があります。しかし、iPhone 4Sだけを見ていればそれほど気になりません。

siriはそれなりに遊べそうです。英語でもオーストラリア、イギリス、アメリカ英語から言語が選択でき、それぞれ試しましたが、それぞれに癖があります。まだ”beta”レベルである事は否定出来ませんが、それでもReminderの作成や、iMessageの送信を音声だけで実行出来るのは素晴らしい事です。今後Singlish (Singapore訛りの英語) にも対応してくれると嬉しいのですが… (^^;;

まだ改善された点は多くあるので、徐々に紹介してみたいと思います。

参考リンク:

 

iPhone: iOS 5とiPhone 4S/4で着信時にフラッシュを光らせる方法

どこかのWebサイトで見かけた情報なのですが、iOS 5になってから電話やSMS/MMS、プッシュ通知の着信時にカメラのフラッシュを光らせる事が出来る様になっています。

標準的な設定項目ではないのですが、アクセシビリティ機能の設定項目として存在しています。設定方法を紹介してみます。

まず設定Appを開き、「General」と進みます。更に画面をスクロールして「Accessibility」をタップします。

かなり多くの項目がありますが、下の方にスクロールすると「LED Flash for Alerts」という項目があり、これをONに設定する事で着信時にiPhone 4S/4背面のカメラフラッシュが光る様になります。

なお、着信時に光るのみで、例えば未読SMS/MMSやMiss callがあっても一定間隔で光ってくれる様な機能ではありません。あくまでも着信があった時に光るのみです。しかもフラッシュなので直視するとちょっとまぶしいですね。

デモの為にビデオを撮影してみました。良かったらどうぞ。

LED Flash for Alerts Demo Movie