iPhone App, iPad App: Sygic Singapore & Malaysia Version 11.2.6 Release

つい先週大幅な機能追加バージョンアップがあったSygicのGPSナビゲーション iPhone/iPad Appが、今日(2012年2月16日)に再度マイナーバージョンアップしています。

バージョン 11.2.6 の変更点

Please install this update if you have encountered a problem with spoken street names (text-to-speech).

通りの名称を読み上げるナビゲーションにおいて不具合が発生する場合にはこのアップデートを適用してください。

ということで、text-to-speechに対応している音声を設定している場合に発生する可能性がある問題を修正している様です。別に不具合が発生していなくてもいずれは適用する事になると思うのですが…。

参考リンク:

iPhone App, iPad App: Sygic Singapore & Malaysia Version 11.2.5 Release

ウチがシンガポールでiPhoneをカーナビとして使う為に購入した「Sygic Singapore & Malaysia: GPS Navigation」が2012年2月8日にバージョンアップして Version 11.2.5 になっています。

旧正月中のマレーシア旅行でも大活躍したこのアプリ。マップデータが全てiPhone / iPadに保存される為、ローミング中でデータ通信が利用できなくてもナビとして使う事が出来、大変重宝しています。その代わり、アプリの容量は362MBと巨大。WiFi接続でもアップデートに多少時間がかかります。

今回のアップデートは次の通り。

  • Introducing Real-Time Traffic information for Singapore! Know what lies ahead with the first and only navigation app that features fully integrated traffic for Singapore. Available as subscription at www.sygic.com
  • Spoken street names (text-to-speech) in British English. Set the new voice in Settings – Regional – Voice. Text-to-speech voices have “(TTS)” in the name.
  • Latest maps with updated road coverage
  • Updated POI database
  • Updated speed cameras and updated speed limits

前回もマップとPOIの更新は無料で配信されており、スピードカメラと制限速度情報の更新も助かります。

そして今回は、シンガポールの交通情報(渋滞や事故など)の表示に新たに対応しています。ただし、年間9.99ユーロの有料サービスで、Sygicのサイトからオンラインで購入する必要があります。正直、渋滞情報などはさほど気にしていないので(気にしていても結局渋滞にはまりそうなので)ウチは購入しないと思います。

もう一つの新しい機能として、道の名前を読み上げてくれる text-to-speech 機能が追加されています。ブリティッシュ・イングリッシュのみの対応ですが、Sygicを起動して [Settings] – [Regional] – [Voice] のリストの上のほうにある “TTS” という名称が含まれるボイスを選択すると、[Settings] – [Notifications & Sounds] – [Voice instructions] 内の “Text to speech” 項目を ON/OFF 出来る様になります。早速、今日の帰りに使って試してみようと思います。

 

なお、更新後も Favourites や History に登録、記憶されていた目的地はちゃんと残っていました。

参考リンク:

iPhone, iPad App: Google Mapsの「マイプレイス」マップを表示出来る地図App – My Maps Editor

先日紹介した通り旧正月中はマレーシアをドライブすることにしたのですが、クアラルンプールに到着してから観光する場所を色々考えるにあたって、Googleマップの「マイプレイス」機能を使っています。

Twin TowerやKL Tower、国立モスクなどの位置をマイプレイスの地図上に登録してそれぞれの相互位置関係を掴む事が出来て便利。車での移動にはSygicというナビゲーションアプリを使っているのですが、徒歩や鉄道の移動の場合は少し不便。クアラルンプールの市内ではタクシーやモノレールを使って移動しようと思っているので、当日の事を考えた場合Google Mapsのマイプレイス地図がiOSデバイスで参照出来ないと不便。

そこで、過去にインストールして使っていた「My Maps Editor」を使うことにしました。iPhone 4SにはインストールしていなかったのでApp Sotreからインストール、そして早速起動します。

起動すると位置情報へのアクセス許可を求められるのでそれに回答し、画面右上のメニューを開きます。Sign inをタップするとGoogleアカウントでサインインする事が出来ます。

   

サインインすると既存の「マイプレイス」マップに登録されている場所やルートが表示されます。初期は全てのマップが重なって表示されてしまう為、右から二番目のボタンをタップする事で表示するマップを選択する事が出来ます。

  

これなら事前にチェックしておいた行きたい場所をGoogle Mapsに保存しておいて、データ通信ローミングを利用しつつ迷子にならずに観光が出来そうです。

参考リンク:

iPhone, iPad App: iMemoryGraph – メモリ使用状況履歴と解放アプリ

購入・ダウンロード済みのアプリを眺めていたらメモリ管理用のアプリを複数ダウンロードしている事に気が付きました。殆どはiPhone, iPadから削除してしまっておりiTunesのAppライブラリのみに残っていたのですがそれらをiOSデバイスに再度インストールして試してみました。

そのような事を思い立ったのは、シンガポールとマレーシアでドライブする時にカーナビとして使っている「Sygic」アプリが、他のアプリがバックグラウンドで沢山動作しているとハングアップしたり、異常な動作をする為。もちろん、こちらのエントリーで紹介した方法でバックグラウンドアプリを全て終了する事も出来るのですが、より簡単に全てを終了する方法を探していました。

色々と試した結果、最終的に「iMemoryGraph」をしばらく使ってみることにしました。というのも、「メモリ解放機能」がアプリ内で購入する追加機能で、購入してしまったため (^^;;。幾つかスクリーンショットを保存しましたので紹介してみます。

起動時の画面、設定画面、そしてメモリ解放機能の購入ステップがこちら。起動する都度、メモリの利用状況がグラフにプロットされます。設定画面には広告を表示しなくする為のボタン「Buy Now」があるのですが、これを購入する事でメモリ解放機能が利用出来る様になります。一瞬、ただ単に広告が表示されなくなるのではと分かりにくいですね。

  

購入後の設定画面とグラフ画面は次の通り。設定画面のボタンは「購入済み」に変化し、グラフ画面にはゴミ箱アイコンの下に別のアイコンが追加されています。この新たに表示される様になった 雷 の様なボタンをタップするとメモリ解放を行ってくれます。なお、メール送信ボタン(スライドする)も追加され、メモリ使用履歴をCSVの様な形式でメール送信する事が可能です。

  

メモリ解放機能は別途購入が必要ですが、アプリ本体は無料です。また、一度アプリ内でアドオンを購入すれば同じAppleIDを利用している別のデバイスでもアドオンの機能を使えます。なお、現在のバージョン1.6.3はiOS5 & iPhone 4/4Sとの安定性を向上させているようですが、メモリ解放時に勝手にアプリが終了してしまう場合があります(自分自身も終了してしまっているのでしょうか…)。

参考リンク:

iPhone App, iPad App: Sygic GPS Navigation version up – V.11.2.1

2011年10月21日にウチがiPhoneをカーナビにする為に使っているiPhone / iPad App、Sygic Singapore & Malaysia: GPS Navigationがバージョンアップし V.11.2.1 になりました。

iOS 5 GMをインストールしてから気が付いていたのですが、以前のバージョンのSygicはiOS 5への互換性に問題がある様で、ナビゲーション中の音声が出なくなっていました。バージョン11.2.1になり、元通り目的地までちゃんと音声で案内してくれる様になりました。

変更内容は以下のとおり。

iOSとiCloud対応

  • iCloudバックアップスペースの最小限化
  • お気に入りの場所(POIs)、設定、履歴、お気に入り、Travel BookのiCloudへのバックアップに対応
  • 音声ガイド問題の修正

シンガポール、マレーシアで運転されている方でiPhoneユーザーの方は是非いかがでしょう。

参考リンク: Sygic GPS Navigation: Singapore & Malaysia – iTunesで開く

iPhone/iPad App: Eye-Fiアプリがバージョンアップ、そしてEye-FiがSanDisk仲良しに

2011年9月26日、WiFi機能が搭載されたSDカード、Eye-Fiユーザー向けのiPhone App/iPad App「Eye-Fi」がバージョンアップしてVersion 2.0.65になっています。

新機能は以下のとおり。

  • ギャラリービューで横向き表示に対応
  • ダイレクトモードのネットワークを「ネットワーク追加」ボタンでiOSデバイスへ簡単に追加出来る機能の追加
  • iOSデバイスとコンピュータが同じWi-Fiネットワークに接続している場合に直接転送が出来る様に。(Eye-Fiセンターを用いて転送先を再度設定する必要有り。)
  • iOSデバイス標準のメールアプリから最大5枚の写真をメール送信出来る様に。

この他にもユーザーインタフェースの改良、安定性の向上、iOSデバイスで対応されていないビデオをEye-FiカードからiOSデバイスへ転送しない様にするなどの改善がされています。更にはスクリーンショットも自動的にアップロードされる様になりました。

そして、久しぶりに何となくEye-Fiのホームページを見にいってみたところ、「Eye-FiとSanDisk」が仲良しになった旨のプレスリリースが公開されていました。Eye-Fiが開発し、SDカードに搭載したWiFi転送機能技術をSanDiskへ技術提供する様です。現時点ではヨーロッパ市場のみの様ですが、将来的にはアジアやアメリカ、日本にも広まると良いですね。

iPhone/iPad Eye-Fi AppはEye-Fiユーザでなければ利用出来ませんが、今後SanDiskとの技術提携などEye-Fiが更に便利に広まる可能性がありそうですね。

参考リンク:

 

iPhone App, iPad App: Skype for iPhone/iPadがバージョンアップ

2011年10月27日、iPhoneとiPad用のSkypeがバージョンアップしてVersion 3.5.84になっています。

今回のバージョンアップで便利そうなのはBluetoothに対応した事。iPhoneでもiPadでも、いつも電話の通話に使っているBluetoothヘッドセットをSkypeの無料音声通話に使う事が出来る様になりました。もちろん、Skype App自体は無料なのですが、今回のバージョンアップでSkypeクレジットを含め料金の発生するサービスを利用していない場合は広告が表示される様になったそうです。SkypeがMicrosoftの傘下になった為か、突然広告表示とはちょっと残念ですね….。

App Storeに表示されているバージョン3.5.84での変更内容は以下のとおりです。

  • iPhone 4、iPhone 3GS、第4世代iPod touch、iPad 2のBluetoothに対応
  • 受信エモーティコンあり。発信エモーティコンはテキストフォーム入力時に表示
  • 画像安定化技術を使った高品質ビデオ
  • 使いやすいインタフェース
  • Skypeクレジット、通話月額プラン、Skype Premium月額プランのいずれもお持ちでないお客さまに広告を表示
  • セキュリティ上の脆弱性の修正

今までもプライベートの通話や、職場で電話会議の代わりにiPhoneやiPadでSkypeを利用していました。これからはBluetoothが使えて運転中の通話も含め更に便利になりそうです。もっとも、シンガポールの3G回線は少々遅いのでWiFiの無い環境では快適な音声通話は厳しいかもしれませんが。

参考リンク:

Skype for iPhone – iTunesで開く

Skype for iPad – iTunesで開く