購入・ダウンロード済みのアプリを眺めていたらメモリ管理用のアプリを複数ダウンロードしている事に気が付きました。殆どはiPhone, iPadから削除してしまっておりiTunesのAppライブラリのみに残っていたのですがそれらをiOSデバイスに再度インストールして試してみました。
そのような事を思い立ったのは、シンガポールとマレーシアでドライブする時にカーナビとして使っている「Sygic」アプリが、他のアプリがバックグラウンドで沢山動作しているとハングアップしたり、異常な動作をする為。もちろん、こちらのエントリーで紹介した方法でバックグラウンドアプリを全て終了する事も出来るのですが、より簡単に全てを終了する方法を探していました。
色々と試した結果、最終的に「iMemoryGraph」をしばらく使ってみることにしました。というのも、「メモリ解放機能」がアプリ内で購入する追加機能で、購入してしまったため (^^;;。幾つかスクリーンショットを保存しましたので紹介してみます。
起動時の画面、設定画面、そしてメモリ解放機能の購入ステップがこちら。起動する都度、メモリの利用状況がグラフにプロットされます。設定画面には広告を表示しなくする為のボタン「Buy Now」があるのですが、これを購入する事でメモリ解放機能が利用出来る様になります。一瞬、ただ単に広告が表示されなくなるのではと分かりにくいですね。
購入後の設定画面とグラフ画面は次の通り。設定画面のボタンは「購入済み」に変化し、グラフ画面にはゴミ箱アイコンの下に別のアイコンが追加されています。この新たに表示される様になった 雷 の様なボタンをタップするとメモリ解放を行ってくれます。なお、メール送信ボタン(スライドする)も追加され、メモリ使用履歴をCSVの様な形式でメール送信する事が可能です。
メモリ解放機能は別途購入が必要ですが、アプリ本体は無料です。また、一度アプリ内でアドオンを購入すれば同じAppleIDを利用している別のデバイスでもアドオンの機能を使えます。なお、現在のバージョン1.6.3はiOS5 & iPhone 4/4Sとの安定性を向上させているようですが、メモリ解放時に勝手にアプリが終了してしまう場合があります(自分自身も終了してしまっているのでしょうか…)。
参考リンク:
- iMemoryGraph – iTunesで開く
- iPhone, iPad: バックグラウンドタスクの終了やボリュームコントロール等 – Logon Blog