2010年12月から使い始めた iPad や iPhone をMac、PCのセカンドディスプレイにするAir Displayのバージョン1.3がリリースされています。
1200円とちょっと高めのiPhone & iPad Universal Appですが、もちろん一度購入すればiPhoneとiPadの両方にインストール出来ます。WiFiネットワーク経由で接続されるiPadやiPhoneを外部ディスプレイとして使えるので、とってもお手軽です。
MacやPC側のアプリは無料なので複数のMacを持っている場合はそれぞれ組み合わせて使えます。
バージョン1.3での変更内容は次の通り。
新機能:
- 信頼性の低いネットワークでのパフォーマンスの容認性が向上されました。(Windows & Mac OS X 10.6)
- アプリケーションアイコンが新しくなりました。
- バグ修正
最後の「バグ修正」は新機能では無い気がしますが…。
同時にMac側のアプリもアップデートされており、既にAir Displayをインストール済みであれば [システム環境設定] – [Air Display] の更新の確認をすぐに行うとバージョンアップを促されます。なお、インストールの完了にはMac OS Xの再起動が必要です。
主な変更内容としては、iOS用Appとほぼ同じで、接続性の改善、インターフェースを更に多くの言語へ翻訳、そしてバグ修正になっています。
なお、バージョンアップ直後はファイアウォールでAir Displayのネットワーク通信が遮断されている場合がある様なので、バージョンアップ後に接続出来なくなった場合は [システム環境設定] – [Air Display] で各設定を見直すと接続出来る様になるかもしれません。
ちなみに、Air Displayの開発元であるAvatron SoftwareのWebサイトを見ると「Coming Soon to the Mac App Store」というアイコンが表示されているので、しばらくするとMac OS X側のアプリ提供はMac App Storeへ移行する様です。もしかすると有料化する計画もあるのかもしれませんね。
参考リンク:
iPad App: Air DisplayでiPadをMacのセカンドディスプレイに。– Logon Blog
Air Display – Avatron Software
Air Display – iTunesで開く