以前ウチのブログで紹介したiPhoneやiPadをMac/PCのセカンドディスプレイとして使う為のアプリ「Air Display」がバージョンアップしています。
2010年12月10日にiPhone及びiPadのAir Display AppがVersion 1.2.2にバージョンアップし、更に2010年12月14日にMac/PC (Windows)用のアプリがVersion 1.2.2にバージョンアップしています。
主な変更内容は以下の通りです。
新しい機能:
- マウスの右クリックとスクロールホイールのタッチ操作
- マウスボタンリリース時のカーソル位置の修正
- ヘルプのリニューアル
- 新しいアプリケーションアイコン
- イメージ圧縮の最適化
- Mac OS X 10.6.5を実行しているユーザーはシステム設定で「Automatic Graphics Switching (自動グラフィック切り替え)」を無効にする必要が無くなった
不具合修正:
- Cocoaベースのアプリケーション胃置けるカーソルの修正
Mac/PCとiPhone/iPadの接続はWiFiの為、バージョンアップ前はMac OS XのTimeMachine動作中など、ネットワークの負荷状況によって時々接続が切れたりしていましたが、バージョンアップ後は比較的安定している様に感じます。また、イメージ圧縮の最適化が効いているのか、iPhone/iPad側画面の表示速度も多少改善されている様に思います。
iPhone/iPadアプリはApp Storeからバージョンアップ(バージョンアップは無料)出来ます。Mac/PCは更新を自動確認する設定にしていれば起動時にバージョンアップを促されます。ウチはMacのみ利用しており、Windows用については分かりませんが、Mac版はバージョンアップ時にMac OS Xの再起動が必要でした。
参考リンク: