中国出張5日目 – マカオへ行ってきました。

仕事に関する内容はBlogへ記載できないため、どうしても週末に出かけた先の話題ばかりになってしまいますが、今日はマカオへ行ってきました。滞在している 中国 東莞市 から 珠海市 へバスで2時間程かけて移動。さらに陸続きの国境を徒歩で超えてマカオへ入国しました。

初めてマカオを訪れましたが、多くのサインがポルトガル語と中国語の併記になっていて驚きました。勉強不足でしたが、公用語としてポルトガル語と中国語で標識などが表記されているとの事ですが、実際の生活では広東語が広く使われており、ポルトガル語はポルトガル人とマカイエンサの間で使われている程度との事。

ポルトガル料理で昼食を楽しんだ後、マカオと言えばカジノという事で2カ所のカジノを歩いて様子をみていました。要するに、ギャンブルはせずに雰囲気を楽しんだのみ。スロットマシンは小額でスタートできますが、テーブルゲームはほとんどがHKD200以上の為、なかなか手が出せずに、過去遊びに行った事があるラスベガスやマレーシア Genting のカジノとの雰囲気の違いを楽しんだりました。

カジノはとにかく豪華な建物が乱立しており、特に床がピカピカに磨かれていたTHE VENETIANは最も新しい建物で、外観も内観もベネチアの雰囲気を取り込んだ巨大なカジノでした。その他にも周囲では建設中のカジノが沢山あり、ますますギャンブルの都市になるのだなと感じました。

マカオはカジノだけでなく、世界遺産も有名。広場や建物が多く世界遺産に指定されており、その中の「聖ポール天主堂跡」とその周囲の建物を見物してきました。沢山の人で賑わっていて、海外からの観光客(自分自身もですが)が多く訪れて写真を撮ったり、近くのお店で買い物を楽しんだりしていました。巨大な天主堂のほんの一部分だけが残ったもので、協会の正面にあたる壁だけだけが階段を上った一番上にそびえ立っていました。そのスケール、彫刻、重みを感じながら周りの古い建物と一緒に見学してきました。

帰りは来た道のりを逆向きに進み、朝と同じ様に2時間程度で滞在しているホテルの近くへ戻ってきました。中国とマカオの国境で、中国側のショッピングセンターには様々なお店が入っており、例によって携帯電話関係のショップが列をなしていました。フラフラと見ていたら思わず大量のiPhoneケースを追加購入。今まで見た事も無いナイスなデザインのケースが沢山あって見続けていたら全部購入してしまいそうでした。

さて、明日からは本業に戻ってしっかりお仕事をして週末に帰国します。

中国出張4日目 – 深圳に行ってきました。

2010年9月22日から始まった中国出張。今回は週末をまたがった出張の為、仕事が休みだった今日土曜日は、出張先の東莞から車で1時間程度南下した所にある深圳に行ってきました。深圳はかなり栄えており、ショッピングセンターやアパート、アミューズメントパークも多くある香港と面した場所です。

まずは日本の秋葉原の様な電気街に行き、ガジェットを眺めてみました。携帯電話、GPS関連(ナビゲーションシステムが主)、MP3プレイヤー、パソコン、パソコン周辺機器と全く見た事がないデバイスも沢山並んでいました。中でも目を引いたのがiPadに似せたAndroidタブレット。実機があったので触ってみましたが、それなりに動いていました。携帯電話もほとんどが正規品ではなく、各メーカーの携帯電話のフェイクばかり。SHARPやソニーエリクソンの偽携帯電話から、iPhone 4モドキまでビルの1階が全て携帯電話ショップで埋まっている有様でした。またそれだけではなく、部品もかなり幅広く並んでおり、SMDタイプのコンデンサやレジスタ、DIP各種部品、スイッチ、LED、トランス、何でも揃うという言葉がしっくり来る電気街でした。

その中で入手したのはiPhone 4のケースとACアダプター。本当はiPhone 3GSのケースも入手したかったのですが、購入直前にお店のお兄さんが落下させてしまいあえなく断念。でもiPhone 4のケースは日本国内では見かけないユニークなデザインのものを2種類と、純正のApple Bumperとほぼ遜色無いBumperを入手しました。

ACアダプターも正規品ではないのですが、ACプラグ面の緑色の丸印まで再現するほど忠実に出来ています。念のためChina UnicomのSIMで動作させているiPhone 3GSで動作確認をしてから手に入れました。

驚くのはそれらの価格です。ケースに関してはいずれも500円未満。さらにACアダプターまでもが1000円しませんでした。確かに多少の傷や、ケースに関してはバリが若干出ている箇所もある様ですが、日本国内でブランド名の付いたケースを購入するのと比しても相当安い価格でした。当初は携帯電話本体も入手しようと考えていましたが、見ているとGSM携帯電話ばかりで日本で使える可能性が非常に低かったのでやめてしまいました。

電気街の後は食事を終えてから、「ミニチャイナ」と「民俗文化」を楽しめるテーマパークへ。相当広い敷地内が大きく2つに分けられており、片方は中国各地の有名な建設物や風景をミニチュアで再現したミニチャイナ。もう一方は中国内の様々な文化を説明している民俗文化村。全て網羅する事は出来ませんでしたが、4分の3程度は歩き回りました。かなり疲れましたが、手の込んだミニチュアや部族の踊りを見たりして楽しみにました。敷地の中央には劇場があり、一日数回のショーが開催されていました。午後5時と午後7時30分からのショーも楽しむ事が出来、特に7時30分のショーは大掛かりなステージで色々なダンスや雑技団の様なアクロバティックな演技を楽しめました。

詳しくは帰国後、本業の出張報告書が終わってからBlueDiamond Web.へより多くの写真と一緒に掲載したいと思います。明日日曜日も仕事が休みなので、マカオ、香港へ行ってみる予定です。

iPhone: ブラックのBumperをつけたブラックiPhone 4

以前、Apple Storeから拝借した画像を加工してブラックiPhone 4に各色のBumperを装着したイメージをこちらのエントリーで紹介しましたが、今日会社でブラックBumperを装着したiPhone 4(もちろんブラック)を触る機会がありましたので、写真を撮影してきました。

iPhone 4の薄さをほとんど損なわずに角をしっかり保護してくれるBumperはさすがにApple純正品だけあって、ピッタリサイズです。全てのスイッチや穴の位置が完璧にあっており、サードパーティのケースで時々見かける穴のズレや大きさの違いは全く有りません。

Bumper全体がラバー素材なのかと思ったら、中央の部分はプラスチック素材でした。スリープ/スリープ解除ボタンとボリュームボタン部分は銀色のパーツが埋め込まれており、本体のスイッチを押すことができる様になっています。

オーナー本人は、Dockコネクタ部分とヘッドホン端子部分の穴寸法がピッタリすぎるため、純正以外のDockケーブルやイヤホンを使おうとするとBumperが干渉する事があると言っていましたが、iPhone 4のデザインをほとんど損なわずに角を守ることができるのでとても素敵に見えました。