中国出張 1日目 – iPhone 3GSをChina UnicomのSIMカードで使う

今日2010年9月22日から11日間、中国 広東省 へ出張で来ています。早朝4時に起床し、成田空港へ。一度香港へ飛行機で移動した後に、鉄道で 広東省東莞市へ。朝起きてから約15時間の移動を経て滞在地へ到着しました。

現地に午後6時頃到着し、7時から現地法人で仕事をしている日本人と夕食。その際、事前にお願いしておいたChina UnicomのプリペイドSIMカードを受け取り、早速iPhone 3GSへ挿入して動作を確認してみました。

残念ながら、プリペイドのSIMは3Gデータ通信出来るものが無く、GPRS(EDGE)通信のみ。とはいえ、SIMカードをiPhone 3GSへ入れてChina Unicomの電波が受信できた時点から直ぐ、通信速度が遅いもののメールがどんどん届きました。

日本でSoftBankで利用している場合はベストエフォートで7.2Mbps程度の下り速度が出ますが、GPRSの場合はかなり遅いです。それでも、テキストベースのメール受信には何ら支障がないレベル。もちろん音声通話も出来るので、現地の日本人と連絡を取ったり、日本の会社からの電話を受けたりする事が出来ます。

価格は55元 (約700円)。付属していた取り扱い説明書が全て中国語表記の為、一体どのくらいの時間通話できるのか、どの程度の容量のデータ通信が出来るのか、分かりませんが当分の間試してみようと思います。

なお、SoftBankから購入したiPhoneの場合はSIMロックが掛かっている為、SoftBank以外のSIMでは動作しませんのであしからず。

また、中国国内ではインターネットで接続できるサイトが制限されている場合があり、例えばTwitterやfacebookには接続する事が出来ませんでした。MobileMe、GmailのメールアクセスとGoogle Webへのアクセスは出来ましたが、かなり制限がある事が考えられますので、利用される場合には注意が必要かもしれません。

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