中国出張4日目 – 深圳に行ってきました。

2010年9月22日から始まった中国出張。今回は週末をまたがった出張の為、仕事が休みだった今日土曜日は、出張先の東莞から車で1時間程度南下した所にある深圳に行ってきました。深圳はかなり栄えており、ショッピングセンターやアパート、アミューズメントパークも多くある香港と面した場所です。

まずは日本の秋葉原の様な電気街に行き、ガジェットを眺めてみました。携帯電話、GPS関連(ナビゲーションシステムが主)、MP3プレイヤー、パソコン、パソコン周辺機器と全く見た事がないデバイスも沢山並んでいました。中でも目を引いたのがiPadに似せたAndroidタブレット。実機があったので触ってみましたが、それなりに動いていました。携帯電話もほとんどが正規品ではなく、各メーカーの携帯電話のフェイクばかり。SHARPやソニーエリクソンの偽携帯電話から、iPhone 4モドキまでビルの1階が全て携帯電話ショップで埋まっている有様でした。またそれだけではなく、部品もかなり幅広く並んでおり、SMDタイプのコンデンサやレジスタ、DIP各種部品、スイッチ、LED、トランス、何でも揃うという言葉がしっくり来る電気街でした。

その中で入手したのはiPhone 4のケースとACアダプター。本当はiPhone 3GSのケースも入手したかったのですが、購入直前にお店のお兄さんが落下させてしまいあえなく断念。でもiPhone 4のケースは日本国内では見かけないユニークなデザインのものを2種類と、純正のApple Bumperとほぼ遜色無いBumperを入手しました。

ACアダプターも正規品ではないのですが、ACプラグ面の緑色の丸印まで再現するほど忠実に出来ています。念のためChina UnicomのSIMで動作させているiPhone 3GSで動作確認をしてから手に入れました。

驚くのはそれらの価格です。ケースに関してはいずれも500円未満。さらにACアダプターまでもが1000円しませんでした。確かに多少の傷や、ケースに関してはバリが若干出ている箇所もある様ですが、日本国内でブランド名の付いたケースを購入するのと比しても相当安い価格でした。当初は携帯電話本体も入手しようと考えていましたが、見ているとGSM携帯電話ばかりで日本で使える可能性が非常に低かったのでやめてしまいました。

電気街の後は食事を終えてから、「ミニチャイナ」と「民俗文化」を楽しめるテーマパークへ。相当広い敷地内が大きく2つに分けられており、片方は中国各地の有名な建設物や風景をミニチュアで再現したミニチャイナ。もう一方は中国内の様々な文化を説明している民俗文化村。全て網羅する事は出来ませんでしたが、4分の3程度は歩き回りました。かなり疲れましたが、手の込んだミニチュアや部族の踊りを見たりして楽しみにました。敷地の中央には劇場があり、一日数回のショーが開催されていました。午後5時と午後7時30分からのショーも楽しむ事が出来、特に7時30分のショーは大掛かりなステージで色々なダンスや雑技団の様なアクロバティックな演技を楽しめました。

詳しくは帰国後、本業の出張報告書が終わってからBlueDiamond Web.へより多くの写真と一緒に掲載したいと思います。明日日曜日も仕事が休みなので、マカオ、香港へ行ってみる予定です。