Antivirus Software for Mac その後…

しばらく前にエントリーを残したiAntivirus。
1ヶ月ほど使ってみましたが、以下の理由sから、使用を停止しました。

  • やっぱりMacにウィルスはほとんど存在しないのではないかと思う。
  • 結構CPUの負荷が高い
  • メモリもそこそこ占有される

最近こまめにiStat Menuを見ながら気にしていたのですが、CPUの負荷率が高い時にそのプロセスを見ると、iAntivirusである事が多く、その割には全くウィルスが検出されない。iAntivirusの検出力が低いのではなく、Macの世界ではウィルスはほとんど広まっていないと思われます。

Macウィルス情勢がもう少し切実な問題になりそうな段階で、再導入を検討したいと思っています。

Antivirus Software for Mac

Macはコンピュタウィルスの心配はほとんどないと、Appleも宣伝しているのですが、アンチウィルスソフトが存在する事も事実。
今後Appleシェアを伸ばすにつれて、Macをターゲットにしたコンピュータウィルスの脅威も増えるのでしょうか。

しかしこの手のソフトウェアはOSのメジャーバージョンアップ後には対応状況が気になるところ。
ちょっと調べてみました。

  • Trend Microはウィルスバスター for Mac (Mac OS 10.6対応版) ベータバージョンを公開しているそうです。
    詳しくはTrend Beta Portal Consumerのページへ。
    すなわち、現行の販売バージョンはMac OS 10.6未対応です。
  • SymantecはNorton Antivirus
    現在販売中のバージョンでMac OS 10.6に対応している様です。
  • integoはVirusBarrier
    こちらも現在発売中のバージョンでMac OS 10.6に対応です。
  • Windows用は無料版もあるavast!ですが、mac版は残念ながら有料版しか存在しない様子。
    Mac OS 10.6対応状況は見つけることができず。

そして、無料版。

iAntiVirusはいかがでしょうか。
ちょっと単純なネーミングで、インストールしてみるとアイコンも手作り感が溢れています。
ダウンロードするとインストーラーが付属しているので、手順に沿ってインストールします。
インストール後、アプリケーション – iAntiVirusにインストールされていますので、起動してみます。
メニューバーにアイコンが表示され、 [Protect my Mac]にチェックが付いているので、保護されている様子。
正直、保護されているかどうか実感が湧きませんが、しばらく入れっぱなしにして試してみようと思います。

iAntiVirus - App Icon

iAntiVirus - App Window

最後に、もう一つ無料版としてClamXavがありますが、これはもう少し敷居が高いので、試される方はサイトを熟読して試してみてください。