シンガポール: M1の4GネットワークをiPhone 5で使ってみて

昨日(2012年9月21日)iPhone 5を入手して、初めて4Gネットワークに対応したデバイスを使う機会となりました。ウチがシンガポールで契約しているM1という携帯電話キャリアも9月15日から4Gサービスの提供を開始し、iPhone 5をM1から購入した場合には基本利用料へ追加なしで4Gサービスを楽しむ事が出来ます。

iPhone 5を入手後オフィスで会社の同僚と一緒にSafariを使ってWebサイトを閲覧したり、Mapアプリで地図を見たりしましたが、圧倒的な早さ。巷の噂ではシンガポール携帯キャリア最大手SingTelが提供する4Gサービスの方が早いらしいのですが、M1のLTEも十分早く感じています。

ということで早速スピードテストをやってみました。結果がこちら。

 

ダウンロードスピードが 9.21 Mbps

アップロードスピードが 8.34 Mbps

 

M1のLTEサービスは標準的なダウンロードスピードが 6.9 Mbps 〜 17.4 Mbps となっているので、この結果もその範囲に入っています。

この結果はウチが住んでいる所のブロードバンドよりも早く非常に快適です。もっともそのブロードバンドサービスが非常に遅いだけの事かもしれませんが…。iPhone 5はCPUも強化されて処理速度が早くなっている事によって体感速度が向上しているのはありますが、ネットワークの速度が早くなっているのも使っていてレスポンスが早く感じる一つの要因なのではないかと思います。

ただし、シンガポールにおけるiPhoneやスマートフォン向けのサービスプランは、データ通信し放題では無いため勢いに任せてLTEで使い続けると追加料金をとられてしまいます。これからもオフィスや自宅ではWiFiを併用しながらiPhone 5を楽しもうと思います。なお、ウチの契約しているプランは 3GB + 1GB (再契約した人は無料で1GB分追加) の4GBまでが基本料金に含まれています。

参考リンク:

Singapore: M1が4Gサービス提供開始をアナウンス (2012年9月15日から)

シンガポールの携帯電話キャリアM1 (mobile one) が今週、2012年9月15日から4Gサービスの提供を開始する旨のアナウンスをしました。

はたしてこれが9月12日にアップルが発表すると予測されるiPhone 5(仮)と何ら関連があるのか分かりませんが、最大手のSingTelに続きシンガポール国内で2社目の4Gサービス開始となります。SingTelは2012年6月に4Gサービス提供を開始したので3ヶ月遅れとなりますが、M1のサービス提供エリアはシンガポール国土の95%。SingTelが6月に提供開始した際の80%よりも15%広く、シンガポールのほぼ全域(屋内外)で利用出来ます。(なお、SingTelも年末までに95%までエリア拡大を行う予定です)

4Gサービスを利用する為の料金は今までの3Gサービス + SG$10.70。今ウチが契約している「LiteSurf」というプランの場合は次の様になります。

  • サービス名: LiteSurf+
  • 月額基本料: SG$69.70 (SG$59.00 [3G] + SG$10.70 [4G Value Added Service])
  • 無料通話時間: 300分
  • 無料SMS/MMS: 800通
  • 無料データ通信: 3GB (再契約ユーザーは無料でプラス1GB)
  • 追加データ通信料金: 1GB当たりSG$5.35 (1ヶ月最高SG$94.16 [月額基本料を除く] 上限)

 

論理的なダウンロードスピードは 75Mbps (3Gの場合は 7.2Mbps)、実効的には 6.9Mbps 〜 17.4Mbps (3Gの場合は0.9Mbps 〜 4.5Mbps)。

現在の3Gサービスにバンドルされているデータ通信量は12GBなのですが、4Gサービス提供開始に伴って容量が変更になっています。9月15日以降に再契約しない限り12GBのままなのだと思いますが、利用するデータ量が多い月もあるのでちょっと気になります。

そして当然ですが4Gサービスに対応している機器でなければ上述の高速通信を楽しむ事は出来ません。12日に発表されるであろうiPhone 5がとても待ち遠しいですね。

参考リンク:

Skype is not happy with fring? – fringとSkypeの相互接続について

fringとSkypeの相互接続を楽しんでいた方々には残念なお知らせです。もっとも、fringのアカウントをお持ちの方には既にメールが届いていると思いますが…。

fringとSkype、双方に言いたい事があるでしょうから一概にどちらが誤っているという事は判断しかねますが、fringからのメッセージを見る限りでは次の様な事です。

お気づきかもしれないが、Skypeはfringをブロックしました。このようなSkypeによる不公平なポリシーによって皆さんにご迷惑をおかけしている事を我々は申し訳なく思っています。

fringの忠実なユーザーである皆さんには状況の詳細を知って頂く権利があります。先週、fringビデオ電話の通信トラフィックが急増した為、一時的にfringからSkypeへの接続サービスが制限されました。残念な事に、Skypeはこの後、fringからSkypeへの接続を元に戻す事を拒否しています。

言うまでもなく、我々fringはこのような自らのユーザーをも犠牲にする様なSkypeの態度を大変残念に思っています。

Skypeがfringをブロックしている状況であっても、我々はユーザーである皆さんにどこにいても友達と連絡を取り合う事が出来るサービスの提供を続けます。

fringを利用する事で、様々なスマートフォンを用いて、ビデオ電話、音声通話、そしてチャットが様々なネットワーク(3G/4G/WiFi)から無料で利用できます。

ですから、もし今回の様な相互接続性の問題にうんざりしたり、楽しく簡単に友達と連絡を取り合う手段を探しているのであれば、是非知り合いの方にfringを紹介してください。

かなりざっくりした訳文ですが、要するに今回の事をむしろ弾みにしてfringユーザーを獲得しようという狙いです。

ちなみに、fring本家のページのSkypeアイコンまで「BANNED!」と印を付けるこだわり。これは解決までにしばらく時間がかかりそうですね。