先程のサーバ管理ツールとあわせ、セキュリティアップデート2010-003もリリースされています。Mac OS X Snow Loepard (10.6)と、Mac OS X Snow Leopard Server向け、一世代前のMac OS X Leopard (10.5)にもリリースされており各種セキュリティ強化が行われる様なので、適用した方が良い様です。
適用はソフトウェアアップデートから。再起動が必要です。
AppleからMac OS X Leopard, Snow Leopard, Server向けにセキュリティアップデートがリリースされています。
詳しい更新内容は こちら のページで提供されていますが、セキュリティ脅威に対するアップデートなので特別な理由が無い限り適用した方が良さそうです。
例えば、CoreAudioのアップデートでは悪意を持って作成されたmp4オーディオファイルの再生で、任意のコードが実行される可能性があるセキュリティ脅威に対して対策されている等、結構危ない脅威に対する対策が多く含まれています。
適用にはMacの再起動が必要です。
先週からウチのサーバーはMac OS X Server 10.6へアップグレードし、未だに細かな設定調整や機能追加の為にSSHや画面共有で操作しています。
機能は、Dynamic DNSへのIPアドレス通知を自動化したいと思い、シェルスクリプトを書いて色々実験をしていた時の事。シェルスクリプトの出力を/dev/nullへ捨てたり、コンソールへ表示したり、ファイルへ落としたり、色々しているうちに誤って /dev/null を消してしまったのです!
こうなるともう大変です。SSH、画面共有はつながらず、どうにもリモートから出来る事がありません。
仕方なく、サーバーにLCDモニター、キーボードとマウスを接続し操作する事に。幸い、LCDモニターへの出力、キーボード、マウスからの操作は正常です。ホッとしました。早速、ターミナルから/dev/nullを生成するコマンドを実行しようと、「ターミナルを起動」しましたが、プロンプトが出てくる事無く ”[プロセスが完了しました]” と表示されて終わってしまいます。
・・・しばらく考え、単純にシステムを再起動してみる事にしました。
再起動後、ターミナルを立ち上げると…正常に動作しています。プロンプトが出てきて、早速
ls -la /dev/null
とすると、復活しています! Mac OS Xは/dev/nullが見つからないと、システム起動時に自動的に生成してくれるみたいです。
ということで、まとめると:
現象
検証方法
対処