iPhoneやiPadからMac OS X Server (Tiger, LeopardまたはSnow Leopard)の状態確認、サービス状態変更、ログの確認を行えるServer Admin Remote AppがバージョンアップしてVersion 2.6になっています。
変更内容は以下の通り。
- Feature: Listing of AFP users and possibility to kick them.
- Support for iOS 3.1.x again (the last time)
ということで、このバージョンからAFPで接続中のユーザーをリストで表示し、必要があれば強制的に接続を解除する事が出来る様になっています。また、一旦サポートが打ち切られていたiOS 3.1.xのサポートをこのバージョン限定で復活させている様です。
AFPサービスはウチのサーバーでも使っているので早速試してみました。まず、Version 2.6へのバージョンアップ前の画面キャプチャです。
サービスの稼働状況、接続ユーザー数、ログ表示のタブがありますが、接続しているユーザーのリスト表示は出来ません。Version 2.6へバージョンアップすると画面下部のアイコンが増え、接続中のユーザーを表示する機能が追加されます。
「User list」画面に切り替えると接続しているユーザーと接続元のIPアドレスが表示されます。また、サーバー側から接続を解除したい場合にはそのユーザーの右側にある「Kick」ボタンをタップすると確認メッセージが表示されて強制的に接続を解除する事が出来ます。
参考リンク:
- iPhone, iPad App: Mac OS X Serverの状態モニターが出来るアプリ “Server Admin Remote” – Logon Blog
- Server Admin Remote – iTunesで開く