iPhone: iPhone 4 Bumpers と aisance ストラップの共存

発売当日に入手し、毎日使って楽しんでいるiPhone 4。aisanceのiPhone 4にストラップを取り付けるリングネジも取り付けて、一番お気に入りのストラップで使い込んでいます。

そろそろ唯一のApple純正iPhone 4用ケースであるBumperを手に入れようと思っているのですが、ケース無償プログラムが終了した2010年9月30日を5日間過ぎてもまだApple Store (Japan)では注文する事が出来ません。

そんな事を思いながら先日の中国出張中に行った深圳で純正品に良く似たBumperの様なケースを手に入れました。もちろん価格は純正品の比にならない程安かったのですが、ボリュームボタン部分内側の構造が変で、ケースのボリュームボタン周辺を触れただけで音量が変化してしまいます。

まあ、それは置いておいて、とりあえずこの超格安Bumer風ケースを使ってaisanceリングネジとiPhone 4 Bumperの共存について実験してみました。

何故こんな実験をしているかというと、Bumperはその形状を保つ為に芯の部分はプラスチック素材になっていて、周囲がラバー素材です。さらに、Dockコネクタ部分はピッタリのサイズしか穴があいていない為、エザンスのネジと干渉してしまいます。

この通り、Bumper風ケースとiPhone 4を重ねて比べてみるとaisanceのネジ部分はケースの開口部になっていない為、そのままでは取り付ける事が出来ません。

ということで、Dockコネクタ部分の為にケースに空いている穴をカッターナイフとヤスリで拡張します。なお、aisanceのネジを縦向きにする場合は単純に穴を横に伸ばすだけではなく、凹みも拡張しなければなりません。彫刻刀の様なツールがあれば簡単に加工できるかもしれませんが、あいにく手元になかったのでウチは無理矢理カッターナイフで加工してみました。

この通り、適切なツールを使って加工しなかったのであまり奇麗な仕上がりではありませんが、エザンスのストラップ取り付け用リングが縦向きでもBumperと干渉していません。

ちなみに、リングが横向きになっているとDockコネクタにケーブルを接続することができないので、このように加工する必要があります。

今回使ったのはApple純正ではないBumper風のケースですが、かなり純正品に似た形状をしているので、この程度の加工でaisanceのストラップ取り付け用リングネジとiPhone 4 Bumperの共存は出来ると思います。Apple Store (Japan)で純正Bumpersの販売が再開されたらグリーンを入手して再度、今度はしかるべきツールを使って奇麗に加工してみようと思います。

参考リンク:

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