iPhoneアプリ 「Google Mobile App」 が2010年10月6日にバージョンアップして、Google Goggles が使える様になっています。グーグル・ゴーグルは、撮影した写真を自動的に認識して、写真に含まれるロゴ、文字等から検索キーワードを抽出してくれるというもの。ボイスサーチと並んで、検索する文字列をキーボードで入力せずに済みます。
既にGoogle Mobile Appをインストール済みであれば、App Storeからバージョンアップする事でGoogle Gogglesに対応できます。まだインストールしていない場合はApp StoreやiTunesからインストールします。
バージョンアップ後にアプリを起動すると、検索画面の右上にカメラのアイコンが追加されている事に気がつきます。ボイスサーチの左側。このアイコンをタップするとカメラが起動してGoogle Gogglesが使用出来ます。
ただし、初回のみ使い方のイラストが表示されます。そして最後に利用許諾に同意する必要があります。
利用許諾に同意するとカメラが起動して写真を撮影できる様になります。試しにタバコの箱の写真を撮影してみました。すると、タバコの銘柄のロゴを認識して検索するキーワードの候補として正しく表示されました。1つの画像に複数検索キーワードとなりうるロゴやキーワード等が含まれる場合は、それら全てが候補としてリスト表示されます。その場合には候補となったキーワード毎に異なる色の枠線が写真上に表示される様になっています。