Moving to Singapore tomorrow (18-Jun-2011)

明日(2011年6月18日)、土曜日にいよいよ日本からシンガポールへ移住します。

しばらく前から随分悩んだ末の結果として、新卒で入社した会社を退職し、少々異なる業種の新しいポジションに就き、シンガポールで仕事をする事にしました。

前回4年間シンガポールで仕事をしている間に永住権を得ていた為、別段就労ビザを申請しなくてもすぐに移住して仕事を始める事ができてラッキーでした。

家族や知人と離れた場所で生活する事となるのは少し寂しいですが、再び現地の友達と楽しく、健康に過ごそうと思います。

このブログは継続して今までのガジェットネタに加えてシンガポールに関する情報も発信したいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

 

前の会社の人々と食事 – 13-Jun-2011

いよいよシンガポール移住前最終週。

今日は転職後からなかなか会う機会が無かった前の会社の人々と食事を楽しんできました。新しい職場の近く、目黒駅の駅ビル内にあるイタリアンレストランでお酒と食事を楽しみながら、以前一緒に仕事で切磋琢磨した時の話で盛り上がりました。

働く会社やマーケットが変わっても、苦労を共にしてきた人々とこうして連絡を取り合って再開を楽しめる事はとても嬉しいです。これからシンガポールへ移り住み国は異なっても、いつまでもチャンスがあればまた楽しい時を過ごしたいと感じました。

食事やお話を一緒に出来るだけでも十分だったのですが、ギフトも頂きました。しかも、予想しなかった三脚!Amazonでもこの検索結果の様に数多く扱われているHAKUBAの三脚です。シンガポールでは国立公園に行って花や自然の写真を撮影する事が好きなので、今持っている三脚と使い分けながら活用しようと思います。

 

iPhoneかAndroidか…

シンガポール移住まで後2週間をきりました。現地に着いたら家族や友達と連絡が取りやすいように携帯電話を持とうと思っていますが、折角ならスマートフォンを手に入れようと思っています。
予算的な関係もありますが、今まで使い慣れたiOSならごく最近発売されたiPhone 4のホワイトカラーが良い気がするのですが、いずれにせよ年内にはマイナーかメジャーバージョンアップする事を考えると次のバージョンまで待った方が良いのかなと思ってみたり。という事はやっぱりTe-Tsuさんが愛用しているAndroidかなぁ、という事でHTCやSony Ericssonの端末が気になり始めました。

まだシンガポール国内では発売になっていないようですが、HTC SENSATIONの輸入版も流通しており、1.2 GHzのデュアルコアCPUと540 x 960 pixelsの4.3 inchesは魅力的なのですがユーザーインタフェースが結構カスタマイズされているHTC Senseというのがイマイチ。
Sony EricssonであればXperia Arcですね。薄さと軽さが魅力的。画面サイズはHTC SENSATIONとほぼ同じ4.2 inchesでありながら、解像度が480 x 854 pixels。でもきっとSony Mobile BRAVIA Engineは綺麗なのかなぁと思ってみたり。
何気に本命はSAMSUNGのi9100 GALAXY S 2かも。初代のGALAXYは日本国内のNTTドコモでも、海外でも大人気で販売を伸ばしている事を考えると、良いデバイスなのだろうなと想像できます。SUPER AMOLEDディスプレイは実物をみましたがかなり綺麗ですし、その改良型のSUPER AMOLED Plus、そしてGALAXY S IIはデュアルコアCPUでますますパフォーマンスがアップしていると思われます。

と色々思いつつも今まで購入したiPhone App資産もあるし、MobileMeとiOSデバイスの併用の便利さを考えるとiPhoneはやめられない様な…。最終的にはiPhoneに落ち着いてしまう気もするのですが、現地で実際のAndroidデバイスを触ったら勢いで購入してしまうかもです。移住して、新しいデバイスを入手したらまたレポートしてみようと思います。

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参考リンク:

実家のインターネット接続サービスを変更 (FTTH -> CATV) …したらちょっとハマった。

世の中はFTTH化が進んでいる中で若干逆行しているかもしれませんが、実家のインターネット接続サービスをNTTフレッツ光からJCNのCATVサービスへ変更しました。

決め手となったのは今年7月で終了するアナログ地上波が2015年3月まで見れる点。実家のリビング等に設置しているテレビは既にデジタル化が済んでいるのですが、風呂場の壁に埋め込まれているテレビの交換には手間がかかる事と、より良い埋め込み用のテレビが出揃うまでの間使い続ける為にJCNと契約する事に。

さらに、元々ベランダに設置していた地上デジタル放送用のアンテナもあまり性能が良くなく、映像が乱れる事もしばしばあったためCATVに移行する事でかなり改善されました。

なおJCNはインターネットと電話のサービスも提供しており、これを機に全てをJCNへ移行しました。今まで使っていたNTTフレッツ光とNTTアナログ電話を解約して全てをCATVへ。インターネット接続サービスは現時点でJCNが提供している最速の160MB (下り最大160MB / 上り最大10MB) を契約。

無事この週末にCATVのケーブル引き込みや屋内配線工事、そして家庭内LANとサーバーを接続している機器の設定変更を済ませる事が出来ました。

インターネットと家庭内LANの間には NEC Aterm WR8700N(HPモデル) (PA-WR8700N-HP) というモデルのルーターを使っており、その設定変更時に少々ハマりましたので忘却録を兼ねて紹介してみます。もしLAN内にサーバーが設置されている環境で同じルーターを使われており、ルーターの動作モードを変更される場合の参考になれば幸いです。

ハマった点:

ルーターの動作モードを「PPPoEルータ」から「ローカルルータ」へ変更すると「ポートマッピング設定」をし直す必要がある。

詳しい説明:

NTTフレッツ光の場合、接続時にPPPoEを用いて認証を受けなければインターネットへ接続する事が出来ません。よって、ルーターの動作モードを「PPPoEルータ」にして契約しているプロバイダから提供されたユーザー名やパスワードで接続を行います。

しかし、JCNやJ-COMなどのCATVの場合はPPPoEでの接続は必要なく、モデムのLANポートへルーターやPCを接続すればDHCPで自動的にIPアドレスが割り当てられてインターネットへ接続する事が出来ます。

よって、今回NTTフレッツ光からJCNへインターネットサービスを変更したのでNEC Aterm WR8700Nの設定画面で基本動作モードを「ローカルルータ」へ変更。その設定変更を保存した瞬間に「ポートマッピング設定」があたかも消去された状態になってしまったのです。

このNEC製のルーターは、ポートマッピング機能を使ってWAN側から来た特定のTCP/UDPポート宛の通信を、LAN側の指定したIPアドレスのマシンへ転送する事が出来ます。しかし、この設定が「PPPoEモード用」と「ローカルルータ用」それぞれで別になっている為、今まで「PPPoEモード用」に設定した内容は「ローカルルータ用」に引き継がれず全て設定し直す必要があるのです。

画面キャプチャ:

ルーター動作モードの違い。設定画面にログイン後、左側のメニューから「基本設定」-「基本設定」をクリックして変更する事が出来ます。左がNTTフレッツ光に接続していた時の設定で、右がJCNへ接続している設定です。

 

ポートマッピングの画面は次の様になっており、幸いPPPoEルータで設定していた内容を以前記録してたので元通りにする事が出来ました。

参考リンク:

実家のルーターを交換 – Logon Blog

JCN ジャパンケーブルネット

東芝がスマートメーターを製造する大手企業を買収予定

東芝がスイスのランディス・ギア(Landis+Gyr)というスマートメーターを製造する企業を買収する予定の様です。今週中にも合意に達するとのことで、その買収額は2000億円。凄い金額ですが、この企業は電力メーター市場で世界シェアの1割、今後ますます注目されるスマートメーターでは世界市場の3分の1のシェアを握っている最大手だそうです。

スマートメーターは今までの電力メーターに通信機能等を搭載したもので、通信回線を通じてそれぞれの家庭や企業、工場などがどの程度電力を消費しているかリアルタイムに把握する為に用いられる機器。発電量をリアルタイムに調整する事で温暖化対策に貢献したりするスマートグリッドの実現に不可欠な機器だけに、これからどんどん広がるマーケットですね。

この様な海外の大手企業を日系の大手が買収する事で、機器に用いられる部品や製造プロセス、さらに導入に伴って必要となる通信回線網や機器なども日系企業が多く連携出来る可能性も増えそうですね。

参考リンク: 東芝、スマートメーター大手を買収へ 買収額2千億円 – 朝日新聞

単三電池を単一電池サイズにするアダプター

日頃はガジェット用やiPhoneの充電用に単三電池ばかり使っているのですが、時々単一電池が必要になった時困る事があります。例えば計画停電などで夜に非常用の電灯を使いたい時など、それだけの為に日頃あまり使わない単一電池を用意しておくのも面倒です。乾電池には使用期限もあるので、いつも使っている単三充電池を使えれば便利と思っていました。

何気なくAmazon.co.jpを見ていたら単三電池を単一電池サイズに変換する為のアダプターを見つけました。単三を2本入れられるサイズのプラスチックで出来たアダプターで、蓋を閉めると単一電池として使える様になります。

かなり安いので、単三の充電池を沢山持っている方など、いかがでしょう。

単3電池2個を単1サイズに変換 電池ケース スペーサー 4個セット

東京電力が電力の使用状況グラフを公開していますね

平日ウチは、会社で昼休みの食事が終わると、同じ職場のTe-TsuさんのデスクでiPadでゲームをプレイしたり、最近の出来事を話したりしています。

今日もいつもの様にTe-Tsuさんのデスクで話をしていたら、Te-Tsuさんがパソコンで東京電力のホームページを開いて

「電力って節電すると随分抑えられるよね」

と良いながらグラフを見ていました。

パソコンの画面を見てみるとなるほど、1日の時間毎の電力使用状況がグラフとしてこちらのページで公開されていました。

グラフは

  • 水色の棒が今日の使用量
  • ピンクの折れ線が前日の使用量
  • 青の折れ線が去年(2010年)の相当日の使用量

を示しており、確かにテレビなどで報道されている様に18時台、19時台に多く電気が使われている事が分かります。しかし、去年と比べると時間帯によって1500万kWも削減出来ているのですね。

経済発展や豊かな暮らしの為に欠かせない電気を、今までウチも気にせず使っていた気がしますが、これからは大切に使わなければと感じました。職場でも節電やコスト削減の為に同じ様なグラフを用いて活動をしていますが、電力会社がこの様なグラフを公開する事で、社会全体でこの大変な時期を乗り越え、更に環境保全活動に繋がるのではないかなと思いました。