Apple Storeからの出荷案内の通り、2011年10月31日(月)の夕方にiPhone 4Sが手元に届きました。
少し残業の後、自宅でじっくり開封。
まるでMacBook Airを購入したときの様に茶色の輸送用の箱の中にiPhone 4Sの箱が梱包されて到着しました。iPhone 4のホワイトと比べると側面にiCloudのロゴが印刷されている事と、上面は背景が黒から白のイラストに変わっています。
iPhone 4Sの箱を取り出して眺めてみました。相変わらずシンプルですが素敵な箱です。背面には大きなステッカーで仕様が細かく記載されています。気になる事は、CDMAに関する記述が全くない事。梱包箱に仕様を印刷せずラベルにする点から考えても出荷先毎に異なる仕様が記載されているのでしょうが、CDMAの記載が全くないという事は、そもそもCDMAネットワークに接続出来ないのかもしれません。そもそもシンガポールにはCDMAでサービスを提供しているキャリアは無いので何ら問題は無いのですが。
もう少し仕様の部分を拡大した写真と、パーツ番号の印刷されたラベル部分です。
いよいよ開封してみます。と言っても、”S”が付いただけでiPhone 4と梱包状態と内容はほぼ同じ。iCloudに関する記述が説明書(という程のものでは無い気がしますが)に追加されている程度の変化でした。
今まで使っていたiPhone 4からMicro-SIMカードを移植し、電源を投入。Activationを済ませてじっくり使える様になりました。
ファーストインプレッションといっても、iPhoneの場合はiOSの操作性が表に出ている為、既にiOS 5をGMの頃から使っていたので大幅な機能面での驚きはありませんでした。パフォーマンスは早くなっている事が実感出来、アプリケーションの起動、WiFi接続時のネットワーク体感速度、画面表示がよりスムーズになったと感じます。
画面が黄色っぽいというのは本当です。iPhone 4SとiPhone 4を並べて白い画面を表示すると明らかに異なります。明るさも、最大輝度にしても差があるので、液晶パネルの製造元が変わったのではないかと思いますが一瞬違和感があります。しかし、iPhone 4Sだけを見ていればそれほど気になりません。
siriはそれなりに遊べそうです。英語でもオーストラリア、イギリス、アメリカ英語から言語が選択でき、それぞれ試しましたが、それぞれに癖があります。まだ”beta”レベルである事は否定出来ませんが、それでもReminderの作成や、iMessageの送信を音声だけで実行出来るのは素晴らしい事です。今後Singlish (Singapore訛りの英語) にも対応してくれると嬉しいのですが… (^^;;
まだ改善された点は多くあるので、徐々に紹介してみたいと思います。
参考リンク: