ハイチ地震の被災者支援

iTunesからメールが届きました。いつもの楽曲やアプリの紹介ではなく、ハイチ地震の被災者を支援する為の寄付活動に関するメールでした。

ハイチ地震は甚大な被害をもたらし、多くの方が犠牲になってしまいました。また、今も通常の生活を出来ない方が沢山いらっしゃいます。

iTunesで日頃使っているアカウントから、米国赤十字を通じてハイチ地震の被災者支援へ寄付を行う事が出来ます。金額は500円から25,000円。小さな金額でも沢山の方が出し合う事で、少しでも早く被災された方の生活が元通りになる事を願い、早速寄付をしました。

MobileMe ギャラリー iPhone App

AppleがMobileMeギャラリーiPhone Appをリリースしていますね。既に色々なところで紹介されているので、ご存知の方がほとんどとは思いますが…。

App Storeのスクリーンショットはこんな感じ。

早速ウチのiPhoneにもインストールして自分のギャラリーを表示してみました。

初回起動時にMobileMeアカウントとパスワードの入力を求められます。一度入力すれば次回以降は不要。

(左1枚目)起動するとまず、MobileMeギャラリーにアップロードされているアルバムの一覧が表示されます。 ちなみに、上に並んでいる小さな写真は、各アルバムの写真のサムネイルが右から左へ次々に流れて表示されます。このサムネイルの写真をタップすると、その写真が表示されますし、写真が属するアルバム一覧表示に移る事も出来ます。

(左2枚目)アルバムをタップすると、そのアルバムに含まれる写真の一覧が表示されます。

(左3枚目)さらに、アルバムの写真をタップすればその写真を拡大してみることができます。

(左4枚目)もちろん、iPhoneを横にすれば写真も横向きに。

この手のアプリなので、直感的に扱えるのは当然なのですが、特に接続エラーが発生する事も無く、3G回線でもそれなりに早く表示されました。これならiPhoneに写真が入りきらないときに使えそうです。
ちなみに、右上にメールボタンがありますが、これはURLをメールで送る機能で、写真が添付されるわけではありません。

無料ですので、iPhone + MobileMeユーザの方はとりあえずダウンロードしておいても良いですね。

turbo.264 での H.264 変換自動化

turbo.264 / turbo.264 HDはMac上でのMPEG4ファイルをH.264フォーマットへ変換するのに便利なのですが、たとえハードウェアエンコーダとはいえ、あっという間には変換は終わりません。なので、ウチではAppleScriptを使って夜間に自動的に変換を行っています。

そのスクリプトはかなり複雑に入り組んでいて分かりにくいのですが、その中の変換部だけを抽出してシンンプルなスクリプトを作ってみました。

Logon’s Appで紹介していますので、turbo.264でH.264変換されている方がいらっしゃいましたら是非お試し下さい。

BlueDiamond Web.Logon’s App – turbo.264 HD encode automation script

Mac OS Xスクリーンキャプチャの保存先

最近このブログでの紹介や、メモ代わりにMac OS X標準搭載のスクリーンキャプチャ機能を多用しています。しかし、デフォルトではスクリーンキャプチャ(スクリーンショット)されたファイルがデスクトップに生成されてしまい、気がつくとデスクトップがPNGファイルだらけという事もよくあり、不便でした。

そこで、スクリーンキャプチャの保存先を変更する方法を調査。あっけなく解決しましたのでご紹介です。

まず、当然ですがどこに保存したいかを決めておく必要があります。例えば、「書類」フォルダの中に「ScreenShot」というフォルダを作り、今後はこのフォルダ内にPNGファイルが保存される様にすると仮定します。

ターミナル(「アプリケーション」-「ユーティリティ」-「ターミナル」)を開き、次の様なコマンドを実行します。

defaults write com.apple.screencapture location ~/Documents/ScreenShot

スペースの場所に気をつけてください。
最後の「 ~/Documents/ScreenShot」がスクリーンキャプチャPNGファイルを保存するフォルダです。Finderでの表示は「書類」となっていますが、実態は「Documents」というフォルダ名です。なお、「~/」はそのユーザーのホームディレクトリを指しています。

この後、Macを再起動するか、ターミナルで次のコマンドを実行してユーザインタフェースサーバを再起動すると有効になります。

killall SystemUIServer

killなんて単語で始まっているので、実行を躊躇ってしまうかもしれませんが、問題ありません。別にファイルを削除したり、システムを破損するコマンドではなく、システムユーザインタフェースを一旦終了させるコマンドで、MacはSystemUIServerが終了させられると自然と再度実行するので、結論としては何事も起こりません。

もし、元通りデスクトップにPNGファイルが保存される様に戻したい場合は次のコマンドをターミナルで実行すればOKです。もちろん、実行後にMacの再起動か、killall SystemUIServerを実行してください。

defaults delete com.apple.screencapture location

これでスクリーンキャプチャしまくってもデスクトップが散らかる事は無くなりそう :)。

ちなみに、スクリーンキャプチャ機能のショートカットキーはこちらのエントリーで紹介しています。

friio で地デジ録画

Windows用の地上デジタルチューナーですが、Macでも使えそうな情報が沢山あったので、先月、friioを購入しました。注文から3日で手元に届き、有志の方々が作ったMac用ドライバーや録画アプリケーションを入れて早速動作チェック。思ったよりもすんなり動きました。

従来は、NECのPK-AX10(アナログチューナーHDDレコーダー)でTV番組の録画予約を行っていましたが、今後friioで同様の事を実現する為、iPhoneを使って外出先からでも録画予約をしたくなり、自分でAppleScriptを作ってみました。色々なリソースを参考にしながら、ONTVサービスからのMAIL録画予約メールをMailで受け取り、その内容を自動で処理してiCalにアラーム付きイベントを追加する動作をするスクリプトです。

必要な物は

  • Mac OS X (Leopardで動作検証しました)
  • Mail (ONTVのMAIL録画予約を受信するために設定しておく)
  • iCal (当然Leopardに入っていますが…)
  • friio
  • Mac用friioドライバー
  • recfriio
  • Growl (通知が不要な方はスクリプトを解読して修正してください)
  • ONTVのユーザ登録とMAIL録画予約設定

といったところです。

詳しくはBlueDiamond Web.に掲載していますのでご覧下さい。

約1ヶ月、このAppleScriptで録画予約しながら使っていますが、順調に動いているようです。まだ修正の余地はありますが、もしfriioをMacで使われている方で使えそうであればどうぞ。

カナエルコーン!

週末、スーパーで買い物をしていたら、レジの近くで黄色いキャラメルコーンを発見!
これは珍しいと思って早速かごの中へ投入して、家で食べるのを楽しみにして帰りました。

そして、家に帰ってからなぜ黄色なのかじっくり見ていたら商品名が「カナエルコーン」である事が判明!
一瞬とてつもなく大きな間違いをしたのかと思いましたが、やっぱり「キャラメルコーン」と同じTohatoの商品。

パッケージの裏側を見てみると、受験シーズンなので縁起の良い招き猫のパッケージで、中にはごーかく(合格)の五角の星が入っているかもしれないって。

ちなみに、はちみつバター味。
まだ食べていないので、今度の週末に五角の星を探しながら味見をしてみます。

受験生の皆さん、いかが?期間限定発売です。

WordPress投稿一覧1件目と個別表示に広告表示

昨日に引き続きWordPressネタです。投稿一覧の右側にGoogle AdSenseの広告を表示していますが、もう少しお洒落な表示がしたいと思い、工夫してみました。WordPress用プラグインのAdvertising Managerがインストールされ、表示したい広告が設定されている事が前提です。

投稿の抜粋表示同様にテーマのindex.phpを編集します。index.phpのパーミッションを chmod 666 index.php で変更し、編集するところまでは同じです。

ここから先はどの部分に広告を入れたいかによって若干異なります。例えば、属するカテゴリが表示されている部分のすぐ下(つまり、このブログと同じ場所)に広告を表示したい場合は次の行をindex.phpの内容から探します。

<p class=”categories”>Filed under: <?php the_category(‘, ‘) ?></p>
</div>

テーマによっては少し異なるかもしれませんが、 <?php the_category(‘, ‘) ?>はその投稿が属しているカテゴリーが表示される部分です。そして、そのブロックが終わる</div>が続いているはずです。その後に広告を表示させる為のおまじないを挿入します。

<p class=”center”><br>
<?php global $wp_query;  if (is_single()|| $wp_query->current_post==0) { ?>
<?php advman_ad([広告の名前]) ?>
<?php } ?>
<br></p>

最初の行は段落の始まりと、上に少し隙間を入れたかったので1行分の改行。
2行目は、単一投稿表示ページか、もしくは一覧表示の1件目( ==0 が1件目を示しています。0の代わりに1で2件目といった具合) 。is_singleと$wp_queryの間の || は or の意味ですね。
3行目はプラグインのAdvertising Managerで設定した広告の表示部分です。[広告の名前]箇所は表示したい広告のAdvertising Manager上の名称で置き換えます。もし広告の名前が TestAd なら、 “<?php advman_ad(TestAd) ?>”といった具合です。
4行目は2行目の終わりを示し、最後の行で段落を閉じます。

これでindex.phpを保存して表示テストをしてみてください。投稿一覧と単一ページ、両方とも気に入った表示になるまで調整を繰り返して、満足したら index.php のパーミッションを 644 へ変更し直す事をお忘れなく。