SoftBank 海外パケットし放題 – 請求内訳について

先月2010年7月22日にシンガポール渡航中に試してみたソフトバンクの海外パケットし放題。先月の請求が確定し、My SoftBankで内訳をみる事が出来ましたので確認してみました。

という具合で、なんと海外でiPhone 4のデータローミングを1日ONにしただけで54,502円!ものすごいパケット代です。万が一海外パケットし放題の適用対象外の接続業者へ繋がってしまっていたら大事件です。いわゆるパケ死です。

が、こちらのエントリーで紹介した通り、ちゃんとシンガポールでの海外パケットし放題適用対象のSingTelへ接続していましたので、53,022円が割り引かれて実際の請求は1480円となっています。

旅行中にiPhoneやiPadで地図を見ながら移動したい時など日本国内と同じ様にとっても便利に使えるのは良いですね。もちろん、Twitterでつぶやいたり、facebookに旅行中に撮影した写真をすぐアップロードしたり、最高です。

孫さん、ありがとうございますっ!

夏休み2010 シンガポール旅行: 7日目

2010年7月22日、シンガポールでの夏休み7日目は以前通っていた今の会社のシンガポール工場を訪ね、当時から一緒に仕事をしている人々との再会を楽しんでいました。と言う事で、特に観光名所の写真などは無いのですが、2010年7月21日からソフトバンクがサービス提供を開始した海外パケット定額を試してみましたので、書いてみます。

ソフトバンクが2010年7月21日から、海外にいても1日あたり1480円でデータ通信を定額で楽しめる「海外パケットし放題」のサービス提供を始めています。こちらのソフトバンクのページに掲載されている接続業者を使ってデータ通信した場合のみ適用となるサービスの為、海外でiPhone等の電源を入れて接続する際に十分注意してデータローミングをONにしないと定額サービスの適用外になってしまう可能性があるので注意が必要です。

今ウチが滞在しているシンガポールではSingTelへ接続した場合のみ海外パケットし放題の適用対象となる為、iPhoneの電源を入れて(もしくはAirplane ModeをOFFにして)接続業者を手動で設定します。

通常日本で接続している時はキャリアが自動に設定されています。その為、シンガポール国内ではSingTel、M1、StarHubのいずれかにつながりますが、電波強度の関係などでどのキャリアに接続されるか分かりません。実際、うちの場合もAirplane ModeをOFFにしてみると画面上部のキャリア名が M1-3GSM となり、海外パケットし放題対象のSingTelにはなりませんでした。すると、直ぐにSMSが届き、海外パケットし放題対象外の事業者に接続された事を教えてくれます。

ということで、早速接続業者を変更する為に[設定] – [キャリア]を開き、手動接続に切り替えます。

[設定] – [キャリア]を開くと、しばらく時間が掛かる場合もありますが接続できる事業者名がリストアップされます。シンガポール国内で海外パケットし放題の対象となっているSingTelをタップし、接続します。すると上部の事業者表示も「SingTel」に変わり、またSMSが届きます。今度は海外パケットし放題対象の事業者に接続されたとの事なので、安心してデータローミングをONに出来ます。[設定] – [ネットワーク] の画面で「データローミング」をONに設定し、画面上部に 3G のロゴが表示されればOKです。

たまたまキャリアの設定が自動でSingTelに接続された場合も、手動設定にしておかないと気づかぬうちにM1やStartHub変わっている場合があるので、注意が必要です。

早速Safariを起動して接続してみると…

ちゃんとつながりました。夕方にスピードテストも試してみましたが、430 kbps と日本のSoftBankに比べると遅いのですが、海外滞在中に日本と同じ様にパケット料金を気にせずにiPhoneを使えるのは便利と感じました。それにしても、GSM圏内の方がバッテリーの消費が圧倒的に早い気がします。午前中70%程のこっていたバッテリーも午後3時頃には0%になってしまいました。(^^;;

なお、一日の単位は日本時間に基づいていますので、現地との時差を考慮してローミングをON/OFFしないと、現地では1日なのに2日分課金される可能性があります。詳しくはソフトバンクのページで確認できます。