シンガポールでローカルの携帯キャリアと契約しているiPhoneはiOS 4、iOS 5がインストールされていれば「パーソナルホットスポット」機能が利用出来ます。
iPhoneの3G回線を使って、Wi-Fi、Bluetooth、USB接続のデバイスをインターネットへ接続する事が出来ます。
ウチはM1というシンガポールの携帯電話キャリアと契約していますが、3Gデータ通信の上限は12GB/月。上限があるとはいえiPhoneから通信だけで1ヶ月に12GBはなかなか使い切れないので、常にPersonal HotspotをONにしてあります。
USBインタフェースでもパーソナルホットスポットが使える事をすっかり忘れていた昨日、MacのUSBポートを使ってiPhoneを充電していたら画面上にPersonal Hotspotで接続されていますというメッセージが。早速Macのネットワーク設定を確認してみると、自動的にiPhoneを認識しインタフェースのリストに「iPhone USB」として表示されていました。
Mac OS Xはネットワーク設定のリスト順に利用するインタフェースにプライオリティがついており、追加されたiPhone USBインタフェースは下の方にあったのですが勝手にiPhoneのデータプランを使って大量通信されると困ります。
今後MacとiPhoneを接続して充電や同期する時の事を考慮してiPhone USBインタフェースのサービスを無効にしておきました。インタフェースを選択して、設定変更のメニューから「サービスを無効にする」を選び、最後にダイアログ右下の「適用」をクリックします。