既にリリースされ、アップデート配信がされているiPhotoバージョン9.2。
iCloudのフォトストリームを利用する為に必須のアップデートなのですが、アップデートの配信方法が不思議な事になっています。
Snow Leopardの頃にiLife ’11をインストールしたMacBook Air。その後にLionへアップグレードしたわけですが、このMacBook Airの場合は「ソフトウェア・アップデート」にiPhotoアップデートが表示されました。
これに対して最初からLionがインストールされた状態で入手したMac miniは、最初からiLife ’11も入っていたわけですが、こちらはMac App Storeからのバージョンアップでした。
何故、どちらかに統一されていないのか気になりますが、何れにしてもどちらも無事にアップグレードする事が出来ました。
ちなみに、「ソフトウェア・アップデート」と「Mac App Store」以外にもAppleのWebサイトのこちらのページからアップデートをダウンロードする事が出来ます。
変更内容は次の通りです。
iPhoto 9.2 アップデート
iPhoto 9.2 は iCloud および iOS 5 との互換性に対応しています。このアップデートでは、安定性、パフォーマンス、および互換性に関する以下のような小さな問題が解決されます:
- 1 枚表示モード時に左右のスワイプジェスチャを使って写真間を移動できるようになりました
- 以前に読み込んだ写真が読み込みウインドウの別セクションに表示されるようになりました
- ブック/カレンダーのテーマとカードのカテゴリが回転表示のポップアップメニューで選択できるようになりました
- ブックの一部のページが正しくプリントされない問題が解決されます
- ライブラリを再構築したときに保存済みのスライドショーとブックが正しく保持されるようになりました
このアップデートは iPhoto ’11 のすべてのユーザに推奨されます。
参考リンク: iPhoto 9.2 – Apple