昨日に引き続きHuaweiのIDEOS, U8150-Bについて書いてみます。
Androidのバージョン
入手したデバイスのバージョンは 2.2 でした。b-mobileが発売したBM-SWU300はバージョン2.2.1なのでマイナーバージョンが古いタイプのものの様です。設定メニューから「Online update」を実行してもバージョンアップされない事から、このデバイスに対するVersion 2.2.1は無いのかもしれません。(ちょっぴり残念?)
確実に最新バージョンの 2.2.1 を手に入れたい場合は、日本通信のBM-SWU300を入手した方が正解かもしれません。なお、日本通信のIDEOSの仕様に関するページは更新されており、サポートしている周波数が以下の通り記載されています。
HSDPA/WCDMA:850/1700/1900/2100 MHz
GSM/GPRS/EDGE:850/900/1800/1900 MHz
U8150-Aは「HSDPA/WCDMA : 900/1700(Band IV)/2100 MHz」、U8150-Dが「HSDPA/WCDMA: 900/2100 MHz」対応なので、この仕様を見る限りはb-mobileの端末もU8150-B相当で、EmobileのSIMでも使えそうです。
日本通信のIDEOSの仕様には「b-mobileSIM U300 利用エリア」に「FOMAプラスエリア」にも対応していると記載されているのが気になる点。海外版のU8150-BをNTTドコモで試された方のレポートを見るとFOMAプラスエリアには対応できていないという記事を良く見かけるので、オリジナルのU8150-Bとはまた少し違うのかもしれません。まさかSIMカードはFOMAプラス対応だけれど、スマートフォンが対応していない というオチは無いと思うので。
ウチが手に入れたその他のバージョンについては、ベースバンドバージョンは2210、カーネルバージョンは2.6.32.9-perf / huawei@product #1となっていました。
様々なサイトの情報を参考にして日本語の表示と入力が何とか出来る様になりました。
マーケットから「MoreLocate 2」をインストール、起動して日本語を選択するだけで表示がほとんど日本語になりました。アプリの名称や設定、様々な設定内容の表示が全て日本語に切り替わりました。とても簡単ですね。
次に日本語を入力する為に「OpenWnn plus」をインストール。インストール後は [設定] – [言語とキーボード] で 「OpenWnn plus」 にチェックをつけて準備完了!と思って、いざ入力しようとすると英語のまま。最初全然分からなかったのですが、テキストを入力するボックスを長押しすると入力方法を選択するメニューが表示され、その選択画面で「OpenWnn plus」を選ばないと日本語入力に切り替わらない事が分かりました。この方法で切り替えて無事解決。日本語が入力できる様になりました。
Pocket WiFiとして利用する事をメインに考えている為、簡単にテザリングのON/OFFをしたいと思い、マーケットでウィジットを探したところ「Tethering Widget」というものを見つけました。ホーム画面にテザリングのON/OFFを切り替えるトグルボタンを置く事が出来てとても便利です。
ちなみに、Skypeもインストールしましたが、日本のキャリアのSIMで動作しているとマーケットに表示できない為、先日Te-Tsuさんと試した(AT&TのSIMを使った)方法でインストールしてみました。
という事で、今のホーム画面はこんな感じです。まだまだ分からない事だらけなので少しずついじってみようと思います。
参考リンク: