電子コンパスが入ったiPhone 3GS。
昨日のエントリーと同じようなコメントですが…。
「コンパス」というアプリが標準で入っています。
ホーム画面を眺めながら、「たまには立ち上げてみようかな…」と起動。
そして、「北の方角をそんなに気にしないしなぁ….」と思っていました。
で、Te-Tsuさんから教わったGoogle Mapの新しい機能!
マップを立ち上げていつも通り「現在地」のボタンをタップ。
GPSで今まで通り現在地に青い丸が地図上に表示されます。
「なぁ〜んだ、前と変わってないじゃん」と思いつつ、もう一度「現在地」のボタンをタップすると、ボタンの見た目がちょっとかわりました。
そ、そして!
この通り、自分の向いている方向に地図が回転。
自分が回れば、画面上のマップも回る!
凄まじい機能です。
ところで、iPhoneを縦にしたら…と思って試しましたが、やっぱり進行方向を向きます。
良く出来ていますね!
ちょっと調べてみると、電子コンパスにはMI素子とか、MR素子というデバイスが使用されている様です。
磁気の影響でインピーダンス(MI素子)や抵抗値(MR素子)が変化するデバイスで、この変化を電気的に読み取り方角を特定している様です。
その他にも地磁気センサーやホール素子というデバイスもあるようで、iPhone 3GSにはホール素子タイプのデバイスが使われている様です。
検索してみたところ、旭化成製のデバイスが使用されている様です。
実際に見た訳ではないので何とも言えませんが…