HTC One (M8) – SIMカード認識しなくなる問題その後

2014年4月8日にHTC One (M8)を購入して以来、数度に渡ってウチのデバイスでも発生していた突如SIMカードを認識しなくなる問題のその後。

4月12日にSIMカードの接点部分のショートが原因ではないかとテープを使ってSIMカードトレーと接触する部分を絶縁してみたり

4月13日にHTCがリリースしたソフトウェア・アップデートを適用した結果、

4月12日から4月16日現在、ランダムにSIMカードが認識されなくなる問題は発生していません。ソフトウェア・アップデートが効果があったのだとは思いますが、これで安心して使えるデバイスになりました。

最近シンガポールではSONY Xperia Z2、Samsung Galaxy S5等ハイエンドなモデルが多くリリースされていますが、以前からHTCが好きなのでSIMカード認識問題も解決してとてもお気に入りのデバイスになっています。

さて、明後日は国内での引っ越し。少しガジェットをいじり倒す生活を我慢して引っ越しに専念しようと思います。

HTC Dot View Case for HTC One (M8)

今日仕事終わりに夕食の為に行ったショッピングセンターで、先週HTC One (M8)を購入したSingTel Shopに立ち寄ったらHTC Dot Viewケースの在庫がありました。

まだ在庫数が少ないとの事で様々なショップで品切れとFacebookのHTCファンページで見たのですが、ブラックのDot Viewケースが2つ残っており、思わず「これ下さい」と言ってしまいました。

他のブランドが発売している純正ケースと比べるとユニークで、液晶画面を保護しているカバー上をダブルタップすると時刻と天気、又はメール、SMS、不在着信等のアイコンが表示される様になっています。ケースにLEDなどの表示機器が埋まっている訳ではなく、単純に本体の液晶画面表示を透過しており(最後の写真はダブルタップ直後にカバーを開いた様子)、ケースのカバー部分も指でタップ、スワイプした際に反応する素材が使われている様です。

正直フリップ型のケースは使い慣れないのですが操作がまだ自分でも不自然なのですが、iPadのSmart Cover同様にマグネット(?)が埋め込まれているようでカバーを開閉する事でHTC One (M8)のスリープから復帰、スリープへの移行が行われる様になっています。

HTC Dot View Case HTC Dot View Case HTC Dot View Case HTC Dot View Case HTC Dot View Case HTC Dot View Case HTC Dot View Case HTC Dot View Case HTC Dot View Case HTC Dot View Case HTC Dot View Case HTC Dot View Case

参考リンク: HTC Dot View Case

HTC One (M8) – Software Update Version 1.54.707.7

昨日HTC One (M8)nano SIMカードが認識しなくなる問題に対してnano SIMカード端子のショートを疑って絶縁加工をしてみましたが、今日 – 2014年4月13日 – ソフトウェアアップデートをチェックした結果、HTCからVersion 1.54.707.7ソフトウェアアップデートがリリースされていました。

HTC One (M8) - Software Update 1.54.707.7 HTC One (M8) - Software Update 1.54.707.7 HTC One (M8) - Software Update 1.54.707.7 HTC One (M8) - Software Update 1.54.707.7

アップデート前のシステムバージョンのスクリーンショットも記録してみました。アップデートのサイズが些か大きかったので少しダウンロードに時間がかかりました。ダウンロード後、インストールはシステムが再起動してアップデートのインストール。

HTC One (M8) - Software Update 1.54.707.7 HTC One (M8) - Software Update 1.54.707.7 HTC One (M8) - Software Update 1.54.707.7 HTC One (M8) - Software Update 1.54.707.7

一番の更新内容はExterem Power Saving Modeの追加。このモードを有効にするとPush Notificationが無効になるだけではなく、電話、SMS、Email以外の殆どの機能が使えなくなる代わりにかなりの電力セーブになります。とは言え、インストールされているアプリも使えなくなり、通知も見えなくなるのでいよいよバッテリーの残量が少ないとき以外は使えなそうです。

HTC One (M8) - Software Update 1.54.707.7 HTC One (M8) - Software Update 1.54.707.7 HTC One (M8) - Software Update 1.54.707.7

これにあわせて、Home screenにExtreme Power Saving Modeと似た様なインタフェースのEasy modeが追加されています。

HTC One (M8) - Software Update 1.54.707.7 HTC One (M8) - Software Update 1.54.707.7

更に便利になる事、そして何よりSIMカード認識問題が再発しない事を願って使い続けてみようと思います。

HTC One (M8)のnano SIM認識しなくなる問題

4月8日に購入したHTC One (M8)、パフォーマンス、カメラ、機能、様々な点で気に入っているのですが、使っていると突然(nano) SIMカードが突如認識されなくなる問題で困っています。

4G通信や通話が途切れる原因となるのでかなりクリティカルで、これが発生すると困ります。問題が発生するとまるでSIMカードを抜いて、差し直した時の様な状態となります。よってAndroid OSのNotificationに「SIMカードが挿入されました」という通知が表示されサービスを選ぶまで4Gが使えなくなったりします。最悪の場合はこのメッセージの表示、非表示を繰り返しネットワークへの接続と切断を繰り返す始末。

現在までの発生頻度は24時間発生しないこともあれば、1日数回発生したり。基本的にはデバイスを再起動すれば問題なく動く様になります。最大の問題は発生条件が分からない事。兎に角ランダムに発生するので困ります。

シンガポールのガジェットの話題を扱うWebサイトを見てもこの問題が発生しているユーザーはウチだけでは無い様です。

何か原因が分からないかと思い、nano SIMカードトレーを取り出し、じっくり観察してみました。すると、Micro SIMカードの頃ですが日本通信のMicro SIMカードとHTCデバイスのSIMトレーで発生していた、SIMの端子がトレーでショートしてしまう問題と同じ様な状態ではないかと感じました。

HTC One (M8) - nano SIM HTC One (M8) - nano SIM HTC One (M8) - nano SIM HTC One (M8) - nano SIM

 

SIMカードの端子、つまり金メッキされた部分と金属製のトレーのレールが重なり、これが原因でショートして通信が途絶える問題がHTC + 日本通信のMicro SIMカードで発生していたのを覚えています。

という事で、トレーのレールと重なる部分に絶縁目的でセロテープを貼り付けて見ました。

デバイスを購入した携帯キャリアに問い合わせた所、購入から7日間は初期不良扱いにしてくれるとの事で、何かあれば購入した店舗に持ち込んでほしいとの事。まずはこの端子絶縁で様子を見て、再発するようであれば店舗に持ち込んでみようと思います。

Android App: Lock Screen

Lock Screen先日購入したHTC One (M8)、スリープの状態でデバイスを持ち上げスクリーンをダブルタップ、スワイプするとスリープから復帰します。んなわけで電源ボタンを使わなくてもスリープから復帰できるのがなかなか便利。

一方でスリープへ移行するには電源ボタンを押すか、スリープまでのタイムアウトを待つ事となります。何とか電源ボタンを押さず簡単にスリープに移行できないかと検索していたら「Lock Screen」というアプリを見つけました。

このアプリを使うとホームスクリーン上に表示されるアイコンをタップするか、オプションで有効にするとデバイスをシェイクしてスリープに移行する事が出来ます。これを活用すればロック、アンロックともに電源ボタンを使わずにHTC One (M8)を操作できそうです。

参考リンク: Lock Screen – Play Store

HTC One (M8) Dual CameraのUFOCUS機能

今日は職場の方と一緒に一風堂に行ってきました。一昨日手に入れたHTC One (M8)で注文したラーメン、キュウリのサイドメニューの写真を撮り、UFOCUS機能を試してみました。

HTC One (M8) Dual Camera - UFOCUS HTC One (M8) Dual Camera - UFOCUS

UFOCUS適用前と適用後。被写体深度が浅くなってしまうのですが、写真上のタップした部分と同じ奥行きにフォーカスが合います。元々の写真は絞りを目一杯絞った様に深い被写体深度ですが、UFOCUS適用後は(タップした)キュウリにフォーカスが合っていることがわかると思います。

HTC One (M8) Dual Camera - UFOCUS HTC One (M8) Dual Camera - UFOCUS

ラーメンでも試してみました。あくまでも「加工」されているので、丼のふちやテーブルに反射した照明など、少し違和感はありますがかなり遊べる機能です。また、M7と比べてもカメラそのものの性能も悪くありません。

Android App: Open Mic+ for Google Now

昨日こちらのエントリーで紹介したHTC One (M8)。一日使ってみましたがやっぱり素晴らしいデバイスです。デュアルカメラの撮影後のフォーカス変更や3D表示も少し遊んでみました。完璧では無いかもしれませんが他のスマートフォンには無い遊び心が盛り込まれています。

さて、一方でGoogleが直販しているNEXUSデバイスの様に「OK Google」と発音したらGoogle Voice Searchが開始しないかなぁと思って試したのですが動かず。残念ながらHTC One (M8)の標準機能としては常時「OK Google」を待ち受けてくれないとの事。Google Now画面であれば「OK Google」で認識してくれるのですが、Google Now画面まで遷移していれば画面上のボタンをタップするのも殆ど同じ。やっぱりホーム画面の時に「OK Google」したいのです。

で、探した結果「Open Mic+ for Google Now」というアプリを見つけました。このアプリをインストールするとNEXUSの様にどの画面であっても「Okay Google」を認識してくれる様になりGoogle Voice Searchを音声だけで開始出来ます。バッテリー消費は気になりますが、スリープ中であっても音声で検索を開始するオプション設定もあります。

Open Mic+ for Google Now

 

参考リンク: Open Mic+ for Google Now – Play Store