PARROTというフランスの会社が開発したiPhoneで操縦できるヘリコプター。商品化され発売された当初に話題になりましたが、2010年9月16日に日本国内でも発売開始となります。
ヘリコプターとiPhoneはWi-Fiで接続され、iPhoneの加速度センサーで操縦が出来ます。最大通信距離は50mと、結構離れた距離まで飛ばす事が出来そうです。iPhoneで操作が出来るとはいえ、相手は空中を飛ぶヘリコプター。離着陸は難しそうですが、なんと自動でやってくれるそうです。
ARM9 (468MHz) CPU上で動作しているLinux OSが様々な制御や機能を実現しており、例えば搭載されている3軸加速度センサー、ジャイロメーターを活用したホバリングと飛行姿勢の自動制御や、搭載されている2つのカメラの映像をiPhoneの画面に伝送して空中からの映像を見ながら操縦できるなど。
一度のフル充電で12分間飛行を楽しむ事が出来ます。飛行速度は秒速5m、という事は時速18kmです。
さらに修理用の各種パーツを個別に販売するとの事で、万が一壊してしまった場合も自分でパーツを交換して修理する事が出来ます。
盛りだくさんの機能、見た目もかなりかっこいいAR.Drone。価格は堂々の43,800円です。
メーカー Parrot のホームページはこちら。
*価格情報は2010年9月11日現在のAmazonのものです。