既にさまざまなサイトで紹介されているので、見飽きている方が殆どのような気がしますがApple好きなので掲載~。
日本時間6月9日の早朝(6月8日の深夜過ぎ)に開催されたWWDC ’09でiPhone 3G SとiPhone OS 3.0が発表になりましたね。
既にさまざまな方が語ってくださっているので、簡単に。
いつもながら、Appleのキャッチフレーズを見ると現行機種ユーザーとしては寂しくなります。
「最も速く、パワフルなiPhoneを手に入れよう」
確かに、処理速度が約2倍になったようですので、最も早いiPhoneではあるのですが…。
気になる点をずらずら並べてみました。行頭に[iPhone OS 3.0]と記した内容は、現行のiPhone 3Gでも対応されるようです。
- 処理速度最大で2倍。
- ビデオ撮影が可能に。さらにiPhone上でのビデオ編集、YouTubeへの投稿も可能。
- スチルカメラの性能アップ。3Mピクセル&オートフォーカス&マクロ撮影。
- 音声コントロール機能。iPodを音声で操作したり、電話をかけたり。
- コンパス内蔵。GPSの場合は連続的に動いていないと進行方向が分からないですからね。デジタルコンパスで東西南北が分かる。
- Nike + iPod に標準で対応。シューズとセンサーがあればiPhoneに何も追加せず使える様に。でもiPhoneは重たいかな。
- [iPhone OS 3.0] カット、コピー & ペースト。複数のアプリをまたがってコピペ出来るみたい。便利!
- [iPhone OS 3.0] 横向きキーボードをより多くのアプリでサポート。メールとかSMSが打ちやすく。
- [iPhone OS 3.0] MMSサポート。
- [iPhone OS 3.0] Spotlight追加によって全てのデータからの一括検索が可能。
- [iPhone OS 3.0] アクセシビリティ。読み上げ機能や表示色切り替えなどの補助機能。
- [iPhone OS 3.0] インターネットデザリング。iPhoneをモデムのようにして、MacやWindowsを外でもネットに接続。 USBかBluetoothでの接続。でもキャリアが対応していないと使えない。
- [iPhone OS 3.0] ボイスメモ。これでフリーのボイスメモアプリとお別れかな。
- [iPhone OS 3.0] 株価アプリが新しくなって、チャートの横画面表示に対応。
- [iPhone OS 3.0] You Tubeアプリの更新。You Tuneアカウントでログインしてブックマークの保存などに対応。
- [iPhone OS 3.0] Safariのパワーアップ。パフォーマンスの向上と、ユーザーネームやパスワードの自動入力に対応。これは便利かも!
- [iPhone OS 3.0] ステレオBluetooth対応。うっとうしいヘッドホンのコードとはお別れかな。
- [iPhone OS 3.0] メモアプリとコンピュータのシンク。タスクはシンク出来ないのか….、残念。
- [iPhone OS 3.0] Mobile MeでiPhone検索とリモートワイプ。GPSを使って失くしちゃったiPhoneを地図上に表示したり、携帯ネットワーク経由で全データの削除が出来る様になるようです。
- その他色々。特にiPhone OS 3.0は他にもWiFiホットスポットへの自動ログインや、シェイクでシャッフルとか。
iPhone 3G S は処理速度が速くなって、アプリの起動・処理がスムースになると思われますね。特にゲームには最適かもしれません。
ウチは去年の11月ごろの契約ですし、iPhone OS 3.0で思った以上の機能が追加、改善されそうなので S への変更は無いですね。
気になる点とすれば、これだけの機能追加によって遅いCPUの現行iPhone 3Gで実用に耐えうるのかどうか。
それゆえにiPhone 3G Sは処理速度を劇的に上げたのではないかとも想像できますね。
特にSpotlightは検索のためのインデックス作成にかなりのCPUパワーを使う機がするのですが。
iPhone 3G Sは今月中に世界各国で順次発売。
iPhone OS 3.0は日本では6月17日からダウンロード出来る様です。(iPhone 3Gユーザーは無料。iPod Touchユーザは有料。)
これを機にiPhoneアプリ開発に本腰入れようかな….