Mac: OS X Mountain Lionインストール完了 – 何が変わったか (1)

一昨日(2012年7月25日)にリリースされたOS X 10.8 Mountain LionをウチのMacBook Air 13-inch Mid 2011にインストールしてみました。

200以上の新機能が追加されているので全てを試したり実感する事は難しそうですが、主な新機能としてAppleのサイトで紹介されているPower Napの設定を見てみる事にしました。

無論、システム環境設定にあるものと思っていたのですが、Power Napという項目は追加されていませんでした。そこでシステム環境設定に聞いてみると…

こんな風にEnergy Saverがハイライトされて「ここで設定できますよ!」と教えてくれました。で、Energy Saverを開いてみたのですがPower Napの設定が見当たりません。? アイコンを押してヘルプを見てみると…

ヘルプの下部には「Power Napに対応しているMacで設定できない場合は、AppleメニューからSoftware Updateを開き、ファームウェアをアップデートする必要がある可能性があります」と記載されていました。ウチが使っているMid 2011のMacBook AirもPower Napに対応しているはずなので、おそらくSMC Firmwareアップデートが必要と考えソフトウェア・アップデートを実行してみました。

  

驚いた事に、アップル・メニューからソフトウェア・アップデートを開くとMac App StoreのUpdateタブが表示される様になりました。従来の独立したSoftware Updateは無くなり、Mac App Storeに統合された様です。開いて暫くしてアップデートの確認が終わると「MacBook Air SMC Firmware Update 1.6」が表示されたので適用してみました。SMC FirmwareのインストールにはMacの再起動が必要で、適用中はFANが最高速で回転していました。

さて、ファームウェアのアップデートも完了したので早速、省エネルギーシステム環境設定項目を開いてみると…

このようにチェックボックスが一つ増え、Power Napを有効にするか、無効にするかが設定できる様になりました。なお、デフォルトではAC電源接続時は有効、バッテリー動作時は無効になっていました。

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