今週、会社でiOSアプリ開発を担当してもらっているエンジニアから教えてもらったiPadの小技。
例えば、Mail AppなどiPadの画面表示向きが、横向きと縦向きで表示されるスタイルが異なる場合についてです。Mail Appの場合、画面表示が横向きのときは画面左側にメールの一覧が表示されます。そして右側がメールの本文です。
しかしiPadが縦向き表示のときは全画面にメール本文が表示され、メール一覧を表示する為には画面左上のメールボックスボタンをタップする必要があると思っていました。しかし、画面の左端からタップしてそのままスライドさせるとメールボックス一覧が表示される事が判明!
メール・アプリに限定されず、同様のインタフェースが使われているアプリの場合は同じ操作方法でリストを表示出来ます。ただし、例えばByline Appの様に、画面を左右スライドさせる操作に別の動作(前後のRSSエントリーを表示)が割り当てられている場合はリストは表示されませんが。
おそらくiOS 5から導入されたインタフェースなのではないかと思うのですが、わざわざ画面左上のボタンをタップせずともリストを表示出来るので、便利だと思い紹介してみました。