スロベニア: Postojnska Jama & Predjama Grad (鍾乳洞と城)

2週間前、シンガポールから往復30時間程度離れたスロベニアに出張で行ってきました。月曜日と火曜日の2日間の会議の為だけの出張だった為、時差に慣れる頃には帰ってくるという強行軍でした。

日曜日に到着する為に同様の深夜便で移動したのですが、到着は時差の関係もあって日曜日の午前中。そんなわけで、付き合いのあるスロベニアの会社の方が親切に半日観光に連れて行ってくれました。

最初に連れて行っていただいたのは「Predjama grad (Predjama castle)」というお城。前回の出張でも別の場所にあるBLED castleに行きました。今回のPredjama城は絶壁の構造を利用して作られたお城で、更に城の後ろ側には鍾乳洞が続いていて別の場所からも出入りが出来たそうです。籠城作戦の際にもこの鍾乳洞を用いて食料の運搬等がされたそうです。

  

その後は近くにある「Postojnska jama (cave)」という鍾乳洞。最初は徒歩で入り、30分程度で見れる場所かと思っていましたが、その予想を遥かに越えるスケールの鍾乳洞でした。

トロッコ電車に乗って4キロ程度内部へ移動。そして電車を降りてから1時間程度、徒歩で移動しながら観光するツアーでした。鍾乳洞の柱は10年で1ミリ程度しか延びないそうですが、鍾乳洞内部にある柱はとても長く成長していて、その果てしない年月の歴史を物語っていました。スロベニアには非常に数多くの鍾乳洞が存在しており、1家族に1つ程度の鍾乳洞が国内にありますといった説明がされていました。

  

  

スロベアにの冬は寒く、城、鍾乳洞の外はとても寒かったのですが、鍾乳洞の中は四季を通じて摂氏8度、湿度も90%程度で年間を通じて安定しているそうです。それでもシンガポールで生活をしているウチにとっては寒いのですが、外は耐えられない寒さでした。川の表面には氷がはっていました。

 

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