Mac: iPhoto Library ManagerでiPhotoのライブラリを分割

ウチはiPhotoを用いて全ての写真の管理をしているのですが、2000年に撮影した写真から現在まで、全ての写真を一つのライブラリに入れています。

その結果、iPhotoのライブラリファイルの容量が200GBを越えてしまい、Intel i5 Coreを搭載したMid 2011 Mac miniを用いてもiPhotoの起動と終了に長い時間がかかる状況になってきました。

起動と終了が遅いだけならまだ諦めるのですが、イベント間の写真移動等、通常の操作時もかなりパフォーマンスが遅い為ライブラリの写真を分割してみることにしました。

残念ながらiPhoto単独では複数のライブラリをまたがる写真のコピーや移動は出来ません。写真を削除する事は出来るので、ライブラリの複製を作り、各ライブラリに残したい写真以外を削除する手順を繰り返す事で手作業で各ライブラリのサイズを小さくコンパクトにする事は出来ます。

なお、iPhotoのライブラリを切り替える方法はこちらのエントリー (iPhotoのライブラリが巨大化してしまったら…) で紹介していますので参考にしてください。

しかしウチの場合、前述の通り既にライブラリファイルが200GBにもなっており、Mac mini内蔵のHDDにその複製を作る事が出来ない状況。そして探した結果、有料ですが iPhoto Library Manager というアプリケーションを用いるとより簡単に新しいライブラリファイルの作成、ライブラリ間の写真(イベント毎やアルバム毎)のコピーが簡単に出来る事が分かりました。Trialバージョンは無料でダウンロード出来ますが、一回のコピーが最大20枚の写真までに制限されているため、即ライセンスを購入してみました。

iPhoto Library ManagerのWebサイトで紹介されている通り、とても簡単にライブラリの作成、写真コピーが出来ています。かなりの数の写真をコピーしなければならないので時間がかかりそうですがこの週末に整理整頓をしてみようと思います。

開発元のFat Cat SoftwareはiTunesのライブラリをマネージするアプリケーションも作っている様です。

参考リンク: iPhoto Library Manager – Fat Cat Software

 

 

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