現時点で最新の第六世代iPod nano向けのソフトウェアがバージョン 1.1 がリリースされています。既にiPod nano 6Gを使っていれば、いつも通りiTunesと同期してアップデートを確認ボタンをクリックするか、もしくは自動的に新しいバージョンが適用出来る事を示すウィンドウが表示されます。
ダウンロードしてアップデートを選択すると、アップデート内容を示す重要な情報、ソフトウェア使用許諾契約の確認を促され、ダウンロードとiPod nanoへの最新バージョンのインストールが行われます。ユーザーアカウントにパスワードを設定している場合は、パスワードの入力を求められる場合もあります。
なお、変更内容は次の通り。
iPod nano (第六世代) バージョン 1.1このアップデートには、次のようなバグ修正および変更が含まれます:
- スリープ/スリープ解除ボタン
– iPod nanoのオン/オフを切り替えるときは、スリープ/スリープ解除ボタンを数秒間押したままにします– スリープ/スリープ解除ボタンをダブルクリックすると、「ミュージック」設定オプションに従って次の曲に移動するかオーディオが再生/一時停止します
- 「iTunes」でアクセシビリティ機能のオン/オフを切り替えることができます
- Podcastが古いものから順番に再生される様になりました
バージョンアップが完了すると一度iPod nanoが再起動し、再度iTunesによって認識されます。バージョンアップが正常に完了していれば、iTunes上に表示される概要でVersion 1.1がインストール出来た事を確認出来ます。
変更内容の大項目2つ目にあるアクセシビリティ機能のオン/オフを切り替えるにはオプションの「ユニバーサルアクセスを設定…」をクリックすると、各機能の設定オプションが表示されます。
早速スリープ/スリープ解除ボタンの長押しやダブルクリックを使ってみましたが、長押しによってほぼ完全にiPod nanoをオフにできて、バッテリーの消費を抑えられるのは良いですね。ダブルクリックに関してはリモコン機能付きのヘッドホンを使っていないときは、画面を見る事なくオーディオの再生・一時停止を操作出来るので、混雑している電車の中などで重宝しそうです。
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*価格情報は2011年2月23日現在のものです