温度の単位 摂氏 と 華氏

一つ前のエントリーで書いた通り、今日は飛行機に乗って移動した訳ですが、機内の大きなスクリーンには飛行速度や外気温が表示されていました。

会社の人と一緒に移動しながら「華氏」で書かれると分かりにくい…と会話になり、「ところで摂氏と華氏の換算式は?」という疑問が解決できないままその人とは羽田空港の駅で帰路が別れてしまったため帰宅となってしまいました。飛行機の中ではiPhoneもその最大限の強みである通信機能を奪われて、ただのマルチメディアプレイヤー、もしくはゲーム機になってしまう事を痛感させられたのを思い出しながら、「摂氏度と華氏度の換算式」をGoogleで検索してみました。

C = 5/9 x ( F – 32 )

C: 摂氏度、F: 華氏度

日頃、日本では摂氏度を使う機会がほとんど無いので、いつまでも覚えていられる気がしませんが、何となく引っかかっていた疑問を解く事が出来ました。

華氏度についてWikipediaで調べると「ファーレンハイト温度(つまり華氏度)目盛では水の融点を32度(32°F)、沸点を212度(212°F)とする。水の氷点と沸点の間は180度に区切られる。」と説明されています。つまり摂氏0度は華氏32度、摂氏100度は華氏212度。

なんと複雑な単位に思えるのですが、華氏度になれている地域の方々にとっては逆に摂氏度が分かりにくいのでしょうね。様々な国の人と仕事やプライベートで温度についてやり取りする場合は「今、日本の気温は10度なんだよ」では無く、「今、日本の気温は摂氏10度(10度C)だよ」と表現しないと思わぬ誤解を招きかねないと感じました。

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