Mac OS Xに搭載されているダッシュボード – Dashboard -。標準的な設定では F12 や F4 のファンクションキーを押すと起動して、予め設定しておいた様々なウィジットを画面に表示する事が出来ます。
ウチもラップトップでは簡単にMacの状態を表示させたり、天気予報を表示させるのに使っているのですが、テレビ番組録画に使っているMac Miniではほぼ使う事がありません。
そもそもMac Miniは液晶テレビに接続されていて、リモートを使ってFrontRowを操作する事が多いのでキーボードやマウスを使った操作するチャンスがほぼ無く、考えてみるとMac Miniを購入してから今まで一度もDashboardを起動していませんでした。
設定されているウィジットの数にも左右されるのかもしれませんが、Dashboardのプロセスは50MB程のメモリを使う様なので、使う機会がほぼ無いMac Miniのダッシュボードを無効にしてみました。
アプリケーション – ユーティリティ – ターミナル を起動して、以下のコマンドを実行すると、ダッシュボードを無効に出来ます。
defaults write com.apple.dashboard mcx-disabled -boolean YES
killall Dock
Mac OS Xの設定を変更して、ダッシュボードの無効を YES へ。そしてDockの再起動を行います。killall Dockを実行直後にDockが一度画面上から消えますが、しばらくすると再度表示されるはずです。
これらのコマンドを実行すると、Dashboardのアイコンやクリックしても、F12やF4のファンクションキーを押しても何も起こらなくなります。といことで、Dockからアイコンを取り除いてしまいました。
ちなみに、ダッシュボードを有効にする場合は、無効にしたときと同じコマンドで1行目の最後にある “YES” を “NO” に変更すればOKです。