Macのデスクトップ。バックグラウンドもにぎやかなのですが、それ以上にハードディスクやMobile MeのiDisk、接続しているネットワークドライブ等のアイコンが沢山並ぶと鬱陶しい感じがします。
ウチはデスクトップがスッキリしていてほしい性格なので、このスクリーンショットの様に沢山並んでいるとちょっと「イラッ」っときます。
そこで、Finderの設定を変更してデスクトップをすっきりさせていますので、何となく紹介してみます。
(既にご存知の方も多いと思いますが、アイコン表示以外にも色々設定出来ますね。)
まず、FinderのFinderメニューから「環境設定」をクリックします。
一般のタブ
赤色に囲んだ部分。この設定を変更する事でデスクトップに表示する項目を選択出来ます。デフォルトは全てチェックが入っている為、ハードディスク、外部ディスク、CD、DVD、iPod、接続中のサーバ(ネットワークドライブ)アイコンが全てデスクトップ上に表示されます。
すっきりさせるのであれば思い切って全てのチェックを外してみます。ハードディスクを開けなくなる心配はありません。デスクトップ上をクリック(もしくはDockの Finder アイコンをクリック)して command + n を押せば新しいFinderウィンドウを開く事が出来ます。
その新しいFinderウィンドウを開く際、どのフォルダを表示させるかがその下にある「新規Finderウィンドウの表示方法」です。デフォルトはユーザのホームフォルダーになっていますが、ハードディスクやデスクトップへ変更する事も出来ます。
サイドバーのタブ
サイドバーのタブではFinderウィンドウの左側のサイドバーに表示する項目を調整出来ます。例えばウチの場合、サイドバーの下の方に並んでいる「検索」はほとんど使いません。よって、検索に含まれるアイテムのチェックは全て外しています。
デスクトップへのCD、DVDやiDiskの表示をやめたとしても、サイドバーでチェックを入れておけば新規Finderウィンドウを開き、サイドバーからそれらのリソースにアクセスすることができます。
詳細のタブ
最後に詳細のタブを紹介します。
Windowsでも設定がある「拡張子の表示」はここにあります。全てのファイル名拡張子を表示はデフォルトでチェックが外れていますが、このチェックを付けると、拡張子が表示される様になり、特にWindowsユーザとのやり取りが多い環境では便利かもしれません。
その他にも、拡張子変更前の警告表示有無や、ゴミ箱を空にする前の警告表示有無を選択出来ます。
確実にゴミ箱を空にするにチェックを入れると、ゴミ箱を空にする際、二度と復元出来ない様に抹消されます。ゴミ箱を空にする前の警告も少し違って表示されます。
この通り。Time Machineやバックアップからの復元は出来ます。
ちなみに、一時的に「確実にゴミ箱を空」にしたい場合は、 command キーを押しながらゴミ箱を副ボタンでクリックすると「確実にゴミ箱を空にする」というメニューが表示されます。
ということで、スッキリしたデスクトップで作業再開です。
何かの参考になれば幸いです。