海外出張にはいつもシンガポール航空を利用しており、航行中の機内ではKRIS WORLDというシステムで映画、音楽、テレビ番組等を楽しんでいます。
つい一昨日、日本からシンガポールへ帰国する際、午前11時過ぎに出発する便で日中に移動していたのでいつも通り映画を楽しんできたのですが、その際に何気なく電話サービスのアプリを見てみました。
Inflight Phoneというメニューに進むと、とても高いレートですが各国の固定電話や携帯電話に電話をかけるメニューと、もう一つ「Seat-to-seat Call」という機能を見かけました。
まるで旅館やホテルの様に、知り合いが知っているシート番号が分かっていれば、その人とお互いの座席についている受話器を使い飛行機内で通話する事が出来ます。ただし、デフォルトでは着信が無効になっている為、通話先の相手が「着信有効」にしないと利用出来ません。
ちなみに受話器はエンターテイメントシステムを操作するリモコンの反対側になってます。残念ながら出張は原則一人行動なので試す機会はありませんでしたが…。