Mac OS X Lionのトラックパッドジェスチャについてもう一つ。
同じくシステム環境設定 – トラックパッドの「その他のジェスチャ」を見れば分かるのですが、最初よく見ていなくてパニクった「ページ間をスワイプ」と「フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ」。
2本指で左右にスクロールするとそのアクティブなアプリケーションのページをスワイプするのに対して、3本指ではアプリケーションそのものをスワイプする事になっています。
もともとSafariの「前のページ」と「次のページ」は3本指のジェスチャで移動出来た為、思わずトラックパッドに3本指を乗せてスクロールしてしまうのですが、Lionのデフォルトではこれはアプリとデスクトップの切替になっているのです。
よって、Webサーフィンしながら思わず3本指でスクロールするとSafariがスクロールした方にいなくなって、別のアプリケーションかデスクトップ、もしくはダッシュボードが表示される結果に。
デフォルトのまま使う場合はSafariをアクティブにした状態で、かつカーソルがウィンドウの中にある状態で2本指を使ってスクロールすれば「前」と「次」のページへ移動出来ます。
なお、その他のジェスチャに関しては各項目の下に表示されている「下向きの三角」をクリックすると、詳しくジェスチャの設定を変更する事が出来ます。更に変更した指の本数に合わせてデモムービーも切り替わるのが素敵ですね。