SafariがバージョンアップしてVersion 5.1になっています。
Lionのリリースと同じ2011年7月20日に公開されており、新機能と改善が数多く適用されています。
ソフトウェア・アップデートもしくはAppleのWebからダウンロード可能で、インストールを完了する為にはOS Xの再起動が必要です。
新機能の改善内容は以下のとおり。
このアップデートには、以下の新機能が含まれています:
- リーディングリスト:時間のあるときにブラウズできるように、Web ページやリンクを簡単にリーディングリストに追加できます。
- 新しいプロセスアーキテクチャ:安定性と応答性を高めるために Safari がリエンジニアリングされています。
- 再開:Safari 環境設定の“一般”パネルで、Safari の起動時に直前のブラウズセッションのウインドウが開くように選択できるようになりました。
- プライバシーの改良:Safari 環境設定の新しい“プライバシー”パネルで、Web サイトによってシステム上に残される可能性のあるデータを簡単に削除できます。
その他の改善点は以下の通りです:
- 個人情報の自動入力:個人情報のプライバシーを守りながら、フォームをすばやく自動入力できます。
- 検索オプション:“検索”を使うときには、検索フィールドに入力するテキストが含まれているテキストを検索するか、入力するテキストで始まるテキストを検索するかを選択できます。
- ドラッグ&ドロップによるダウンロード:項目を Safari の“ダウンロード”ウインドウの外にドラッグできるため、ダウンロードしたファイルを簡単にデスクトップに置くことができます。
- 先進の Web テクノロジー:Safari は、フルスクリーン Web ページ、HTML5 アプリケーションキャッシュによるメディアキャッシュ、MathML、Web Open Font Format、CSS3 自動ハイフネーション、CSS3 縦書きテキスト、CSS3 テキスト強調表示、Window.onError、およびフォーマットされた XML ファイルのサポートを取り入れています。
- 新しい拡張 API:開発者は、ポップオーバー、メニュー、新しいイベントクラス、およびリーダーの操作のための、新しい Safari 拡張機能のサポートを活用できます。
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