今日2010年10月5日、NTT docomoがサムスン製のスマートフォンとタブレットを発表しました。
GALAXY S:
事前に予告されており、さらに海外では発売されているスマートフォンなので予めある程度の仕様は分かっていましたが、NTT docomo仕様としてFOMAハイスピード、spモード対応でiモードメールアドレスも使用可能になっています。さらに日本国内で便利に使えるアプリがいくつか最初からインストールされている様です。
そして何よりも嬉しいのは導入されているAndroidのバージョン。Version 2.2が出荷時からインストールされており、Flash 10.1にも対応しているとの事です。iPhone、iPadユーザーとしては羨ましいです。
販売は10月下旬の予定で、10月15日から事前に予約受付を開始するそうです。
GALAXY Tab:
GALAXY Sと同時にAndroidタブレットも発表されています。
こちらもAndroid 2.2、1024 x 600解像度の7インチディスプレイ。MicroSDスロットもあるので、内蔵の16GBストレージが不十分だった場合は最大32GBまで追加できます。こちらもGALAXY S同様にいくつかのアプリが最初からインストールされており、spモードにも対応。
ちなみに、AppleのiPadと明らかに異なるのはスマートフォンであるという点。データ通信だけでなく、音声通話も出来るとの事です。ただし、ヘッドセットを使わなければハンズフリー通話となってしまうので会話の内容が周囲に聞こえてしまいますね。Bluetoothも対応しているので、ワイヤレスのヘッドセットがあると普通の電話としても使えそうですね。
KDDIがAndroid搭載のおさいふ携帯を販売した事もあり、スマートフォンマーケットはさらに競争が激化し、タブレット系デバイスのマーケットも忙しくなってきましたね。
参考リンク: