昨日のエントリーで久しぶりにfriioを操作して…という話を持ち出したのですが、OS X Lionの通常環境では有志の方が作られているMac OS X向けのfriio擬似ドライバは動きませんでした。
原因は単純で、32bit環境向けの機能拡張であるドライバを64bit環境で動かそうとしている事。これゆえにrecfriioコマンドを使うと「Unable to send request. Initialization failed」と表紙された上に受信できませんでしたとしてエラーになります。
デバイスを異なるIDで認識させたり、色々な情報がweb上にありましたが一通り試してダメ。結論としてはOS X Lionを32bitカーネルで起動することによって解決できました。
一方でこの方法では他のアプリケーションが動かなくなるといったリスクは伴うと考えられます。
参考リンク:
- OS X:32 ビットまたは 64 ビットカーネルで起動する – Apple
- macfriio – Friio Applications for Mac – Google Project Hosting
#この方法を試される場合は自己責任でお願いします。