車: お手軽にHID化出来そうなバラスト一体型HIDキット

ウチの愛車レガシィ号のLowヘッドランプは最初からHIDなのですが、ハイビームとフォグランプは普通のハロゲンランプ。ハイビームはほとんど使う機会はないのですがフォグランプはポジション球と一緒に常時点灯させているので、夜間に外から見るとフォグランプだけが少し黄色。若干残念な感じがします。

ランプのHIDキットも徐々に安くなってきていますので、いっその事フォグランプもHID化しようかという気分になりますが、何より面倒なのがインストール。ただ単にバルブを交換するだけではなく、バラストやバナーのインストール、もちろん防水処理など気を使う事が沢山有ります。

そう思ってしまうとただでさえ面倒なフォグランプ周りなのに、配線やバラストの固定場所etcの事を考えただけで「フォグランプは黄色くても良いや…」という気分になります。

そんな話を職場でしていたら「バラスト一体型のが最近有るよ」と教えてもらいました。

全ての車種にインストールできるものでは無い様ですが、お手軽である事は確かです。今までのハロゲンバルブを取り外したところに装着。HIDバルブの台座部分にバラスト、バナーが組み込まれており後は電源ソケットを接続するだけです。

元のソケットに応じて、H11ソケット用とHB4ソケット用。さらに色温度が6000Kと8000Kがある様です。写真を見ての通り本体がかなり大きいので、ソケットの後ろ側に十分なスペースが無いとそのまま取り付けられず加工が必要になる場合もある様です。Webで検索すると各車種に取り付けていらっしゃる方の情報が見つかるので、参考になるかもしれません。

気になる価格は14,750円。バラストが一体化していないフルキットには1万円以下の商品もあるので、決して安い訳ではないのですが簡単に取り付けられるのはとても魅力です。

Amazonの商品紹介欄には8000Kは車検非対応と記述されています。おそらく色温度の問題ではないかと思いますが、インストールされる場合はさらに詳しく調査の上自己責任で。

ウチもレガシィBP5のフォグに取り付けられるか調べてみようと思います。

*価格は2010年6月27日現在の情報です。

ヘッドランプ内部が結露 >.<

ウチの大事なレガシィ Aタイプのヘッドランプ内部がとっても結露!という事態が発生してしまいました。昨日の大雨の後、午後から天気が回復し、仕事が終わって帰宅しようとレガシィを眺めていたら、右目のヘッドランプ内部の結露に気がつきました。今まで気になった事がなかったので、おそらく最近の色々な作業で水気が内部に侵入する様になってしまったのだと思います。

見ての通りかなりひどい状況。ポジション球をLEDへ交換する際に少しいじっていたので、今までちゃんと密着していたパッキンの一部に隙間が出来て、水気が入りやすくなったのだと想像しています。

今日は休日だったので、一度ハイビームのバルブを外してドライヤーで内部を乾燥させて様子を見たのですが、しばらく走って直射日光があたるとまた結露。

こうなったら一度ヘッドランプを外して分解調査しようとも思いましたが、バンパーを外したり、かなりの工数が掛かりそうだったので、とりあえずボンネットを開けてじっくり観察してみたところ、ヘッドランプ上部の接合部にあるパッキンがかなり水を含んでいて、もしかしたらこの隙間から水気が入ってしまうのではないかと…。

Webで色々検索してみると、ヘッドランプは完全に密閉されているわけではなく、呼吸穴は開いている様なのですが、その穴では処理しきれない程の水気がこの隙間から内部に侵入してしまうと想像しています。

完全な解決するにはやっぱりヘッドランプを一度取り外して、パッキンの張り直しとか、色々考えなければならないのでしょうが、今日のところは様子を見る事にして、後で外せるシリコン材で少し防水をしてみました。

ゴールデンウィークには1600km位走る予定なので、何事もなければ良いのですが…。