Mac: 「Java for Mac OS X 10.7 アップデート 1」 リリース

先日Mac OS XのJavaにセキュリティ問題がある事がどこかのニュースサイトで話題になっていたのが記憶に残っていますが、2011年11月9日にAppleからソフトウェア・アップデートが配信されています。

Lion向けには「Java for Mac OS X 10.7 アップデート 1 」、Snow Leopard向けには「Java for Mac OS X 10.6 アップデート 6」。 Leopardのシステムもチェックしましたが、特に新しいソフトウェアアップデートのリリースはありませんでしたので、Mac OS X 10.5向けに同様のアップデートは無い様です。

適用はソフトウェア・アップデートから、Mac OS Xの再起動は不要ですが、Safariを終了させる必要があります。

Java for Mac OS X 10.7 アップデート 1 で Java SE 6 を 1.6.0_29 にアップデートすることで、互換性、セキュリティ、信頼性が向上します。

このアップデートをインストールする前に、Web ブラウザと Java アプリケーションを終了してください。

 

Mac: Mac mini EFI ファームウェア・アップデート Version 1.4

AppleからMac mini (Mid/2011)向けにEFIファームウェア・アップデート、バージョン1.4がリリースされています。

ソフトウェア・アップデートから適用出来ますが、システムの再起動が必要です。

変更内容は以下のとおり。

このアップデートは、Mac mini(Mid 2011)コンピュータの安定性を改善するためにいくつかの問題を解決するもので、すべてのユーザに推奨されます。

このアップデートには、Mac mini EFI ファームウェア・アップデート 1.3 に関する修正が含まれます。インターネット接続を使用した Lion 復旧機能の安定性が向上し、Mac mini(Mid 2011)機種で Apple Thunderbolt Display の互換性および Thunderbolt ターゲットディスクモードのパフォーマンスに関する問題が解決されます。

 

 

Mac: ソフトウェアアップデート – iPhoto Version 9.2.1

Appleから3ivxVideoCodecとの互換性問題が修正されたiPhotoバージョン9.2.1がリリースされています。

適用はiPhotoのインストール方法により異なります。iLife ’11をディスクからインストールした場合はMac OS Xのソフトウェアアップデートから、最初からインストールされているMacの場合やMac App Storeからインストールした場合はMac App Storeのアップデートから適用出来ます。

3ivxVideoCodecに関する情報は こちらのページ で入手出来ます。

ソフトウェア・アップデートに表示される変更内容は以下のとおり。

iPhoto 9.2.1 で追加された修正

  • 3ivxVideoCodec プラグインがインストールされた Mac で iPhoto が突然終了する問題が解決されます

 

バージョン 9.2 での修正

  • iCloud および iOS 5 との互換性が解決されます
  • 1 枚表示モード時に左右のスワイプジェスチャを使って写真間を移動できるようになりました
  • 以前に読み込んだ写真が読み込みウインドウの別セクションに表示されるようになりました
  • ブック/カレンダーのテーマとカードのカテゴリが、回転表示の画面でポップアップメニューから選択できるようになりました
  • ブックの一部のページが正しくプリントされない問題が解決されます
  • ライブラリを再構築したときに保存済みのスライドショーとブックが正しく保持されるようになりました

このアップデートは iPhoto ’11 のすべてのユーザに推奨されます。

ソフトウェアアップデート: Mac OS Xアップデート Version 10.7.2

Lion向けのアップデートがリリースされ、バージョン 10.7.2 になっています。

主にiCloudへの対応ですが、その他にもOS全般の問題修正や安定性が向上しているとの事です。適用にはMac OS Xの再起動が必要となります。

主な変更は以下のとおり。

10.7.2 アップデートを OS X Lion のすべてのユーザに推奨します。このアップデートによりオペレーティングシステム全般の問題が修正され、Mac の安定性と互換性が向上します。また、画期的な無料のクラウドサービスのセット、iCloud も使用できるようになります。iCloud を使用すると、コンテンツを自動的にワイヤレスで保存して、お使いのすべてのデバイスにプッシュ送信できます。OS X Lion で動作する iCloud では以下の機能が提供されています:

  • メール、カレンダー、連絡先、Safari のブックマークおよびリーディングリストを保存して、お使いのすべてのデバイスにプッシュ送信できます。
  • “どこでも My Mac”を使って、お使いの Mac にほかのコンピュータからインターネット経由でリモートアクセスできます。
  • “Mac を探す”を使って、 所在が判らなくなった Mac の現在地を地図で確認したり、遠隔操作で Mac をロックしたり、すべてのデータを消去したりできます。

iCloud は簡単に使い始めることができます。このアップデートのインストールが完了すると、iCloud の設定パネルが自動的に表示されます。既存の Apple ID を入力するか新規作成して、画面に表示される手順に従ってください。iCloud について詳しくは、次の Web サイトにアクセスしてください: http://www.apple.com/jp/icloud

 

10.7.2 アップデートには Safari 5.1.1 が含まれており、さらに以下の問題も修正されています:

  • Mission Control で、デスクトップスペースやフルスクリーンアプリケーションを並べ替えることができるようになりました。
  • デスクトップスペースとフルスクリーンアプリケーションとの間でファイルをドラッグできるようになりました。
  • フルスクリーンアプリケーションでメニューバーが表示されない問題を修正しました。
  • “アドレスブック”の Google 連絡先同期機能の互換性が向上しました
  • Keynote が一時的に応答しなくなる問題を修正しました。
  • Launchpad での VoiceOver の互換性が向上しました。
  • スリープ解除後にネットワークへのアクセスに時間がかかる問題を修正しました。
  • ローカルで接続中の Time Machine バックアップドライブから Lion 復元で起動できるようになりました。
  • 画面を拡大表示できなくなる問題を修正しました。
  • Active Directory との統合が向上しました。

Safari 5.1.1 について詳しくは、次の Web サイトを参照してください: http://support.apple.com/kb/HT4922?viewlocale=ja_JP

このアップデートについて詳しくは、次の Web サイトを参照してください: http://support.apple.com/kb/HT4767?viewlocale=ja_JP

このアップデートのセキュリティ内容について詳しくは、次の Web サイトを参照してください: http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

 

ソフトウェアアップデート: Lion復旧アップデート V.1.0

先週、2011年10月10日から10月16日まで出張で日本を訪れており、Macに触る事が出来ない状況だったのですが、その間にiOS 5リリース、iTunesのバージョンアップ、それにLionにもアップデートがリリースされています。

一つはLion復旧アップデートのバージョン1.0。適用はソフトウェア・アップデートから可能で、Mac OS Xの再起動は不要です。

変更内容は以下のとおりです。

Lion 復旧アップデートには、Lion 復旧に関する改善が含まれ、ファームウェアパスワードを使用した“Mac を探す”の問題が解決されます。

このアップデートについて詳しくは、次の Web サイトを参照してください: http://support.apple.com/kb/HT4986?viewlocale=ja_JP.

ソフトウェアアップデート: Thunderbolt ソフトウェア・アップデート V.1.0

AppleからThunderboltインタフェースの互換性改善とバグフィックスの為、「Thunderbolt ソフトウェア・アップデート バージョン1.0」をリリースしています。

Thunderboltインタフェースを備えているMacであればソフトウェア・アップデートで適用出来ると思います。インストールにはMac OS Xの再起動が必要です。

変更内容は以下のとおりです。

このアップデートにより、Apple Thunderbolt Display のサポートおよび Thunderbolt デバイスの互換性に関するバグ修正が提供されます。

ソフトウェアアップデート: Mac mini EFI ファームウェア・アップデート V.1.3

Mac OS X Lionが最初からインストールされているMid 2011の各Macモデル向けにAppleから「Mac mini EFI ファームウェア・アップデート バージョン1.3」がリリースされています。

このアップデートはソフトウェア・アップデートから適用出来ます。インストールを完了するにはMac OS Xの再起動が必要です。

変更内容は以下のとおりです。

このアップデートには、Mac mini(Mid 2011)機種で、インターネット接続を使用した Lion 復旧機能の安定性が向上する修正が含まれ、Apple Thunderbolt Display の互換性および Thunderbolt ターゲット・ディスク・モードのパフォーマンスに関する問題が解決されます。

Lion の復旧機能について詳しくは、http://www.apple.com/jp/macosx/recovery/ を参照してください。