シンガポール 駐車場事情

ようやく水曜日から運転している車の写真を撮る時間が出来ました。青のスズキ・スイフト、1300ccですがこの3日間乗ってみて十分楽しめると感じています。マニュアルという事もあって、加速を楽しみながら運転しています。

エクステリアのパーツ類は前オーナーが社外品を取り付けており、スポイラーも純正ではありませんでした。固定方法がいささか悪い様で、少しガタガタしている事を購入前から知っていましたが、外れる事はなさそうなのでしばらく様子を見ていずれ修正しようと思います。以前シンガポールで乗っていた三菱・ランサーに取り付けられていたパーツに比べると質は良さそうな感じです。

タイヤは15インチですが、ホイールは前オーナーが交換しており、黒にブルーのラインのデザインです。ウチ的には気に入っているので、これも当面はそのまま乗ってみようと思います。

その他はほぼオリジナルの状態で、特にインテリアに関しては手を加えていない様です。日本車なので日本のWebを参考にしながらいずれはインテリアのLED化などを進めようと考えています。まずはもう少しシンガポールでの運転を思い出して安全に楽しむ事から始めないとダメですね。やっぱり日本と異なってウィンカーを出さずに突然車線変更したり、車間距離関係なく高速で前に割り込んできたり、ドキドキする場面が多くあります。

ところで、自動車を購入すると必ず駐車場が必要になります。日本の場合は自動車を購入する前に駐車場がある事を証明出来なければなりませんが、シンガポールの場合はその必要はありません。

プライベート・コンドミニアムなど、専用駐車場がある家に住んでいる場合は購入した車をその駐車場に停めれば良いのですが、ウチの様に専用駐車場が無い住宅に住んでいる場合は自動車を購入してから駐車場を確保する必要があります。

幸いウチが住んでいる場所の近くにはパブリック・パーキングが沢山あり、そこに停める事が出来ます。ただし、月極のクーポンを購入していないと定められた時間は駐車する時間に合わせて時間駐車券を表示しなければなりません。

月極のクーポンは、駐車する場所毎にURAかHDBのホームページから購入申し込みが出来ます。ウチの場合はURA管轄の駐車エリアなので、車を受け取った7月12日に申し込みをしました。

7月15日に電話で確認したところ、車の所有権を示す書類 (Logカード) と身分証明書をFAXする様に言われたので、早速手配。7月15日の午後に月極クーポンの承認がされました。

クーポンと入っても月極の場合はステッカーや紙を表示するわけではなく、車のナンバーが駐車違反の取り締まりに用いられているシステムに登録される仕組みです。パブリック・パーキング・エリアには定期的に駐車違反の取り締まりをチェックする人が巡回していて、ダッシュボードに置かれている時間駐車券を確認したり、ハンドヘルド端末で車のナンバーに基づく月極クーポンの有効性を確認しています。

昨日の「URAからの電話では7月15日もしくは7月16日に支払いをしてね。でも7月16日から駐車して良い様に設定したよ。」と言われたので、仕事が終わっていつもの様に車を停めて、帰宅した後に7月15日のうちにオンラインで支払いをしました。

ところが….。7月16日土曜日、今日の昼頃に車を見に行ってみると駐車違反のレシートがワイパーに挟まっていました。早速電話で確認してみると、「システム上、支払い待ちのステータスになっているので、月曜日に確認してから連絡しますね」との事。

SGD30 (2000円)の駐車違反を支払う筋合いは無いので、ちゃんと確認してもらおうとオンラインで支払った時に保存しておいたトランザクションレシートと、受け取った駐車違反のレシートを念の為メールでもURAへ送信。

月曜日には解決する事を願って、今もそのまま同じ駐車場に停めてあります (^^;;

参考リンク:

Urban Redevelopment Authority (URA)

Housing & Development Board (HDB)

 

シンガポール: 自動車事情 その3

先週から悩み、そして実は週末に売買契約を済ませていた自動車を受け取ってきました。

先日のこちらのエントリーと同じ写真ですが、これが購入した車。SuzukiのSwiftです。まるっこくて、シンガポールのドキドキする道を運転するにはちょうど良い大きさです。

何よりも購入の決め手はその価格でしたが…。

受け取ったのが仕事帰りの夜間だったので、まだ自分のデジカメで写真を撮れていませんが、週末に時間があったら色々撮影してみようと思います。

さて、日本と違ってシンガポールでの中古車売買は次の様な流れになっています。

  • ディーラーとの売買契約締結
  • ローンを組む場合はローン会社の審査、承認を待つ
  • シンガポールの場合、自賠責保険は無い代わりに、任意保険への加入が必須なので任意保険の価格を確認

これらの手続きは全てディーラーが実行してくれます。そして、これらが完了次第ディーラーと引き渡し日を決めて、任意保険に加入します。これもディーラーが手続き。

この時点でまだ車の所有権は自分に移っていないのですが、この時点でディーラーから車を引き取ります。基本的にディーラーは車を引き渡してからLTA (Land Transport Authority) で所有権の変更手続きを行います。よって、一時的にディーラーもしくは前のオーナーが所有している状態の車を運転している事になりますが、万が一事故や違反があっても揉めない様に引き渡し時の書類にその日時を記録してお互いがサインをします。

保険やローン、所有権変更手続きなどディーラーが一手に引き受けてくれるのですが、それらの手続きの書類へのサインがかなりグレーです。過去2度中古車を購入し、今回が3回目ですが、全てにおいてまだ記入されていない用紙に署名をする為、ちょっとドキドキします。

いつも中古車を購入する時は1時間、2時間程度世間話をしながら価格交渉を行ったりしているので、お互いに信頼出来るとは思っていますが、日本では未記入の用紙にサインというのはかなり不自然なので慣れないうちは不安もありますね。

ということで、いつでも、何処にでも行ける様になったので、日本から輸送中のカメラが届き次第早朝の公園で写真撮影や、夜景の撮影も楽しみたいと思います。

 

 

シンガポール: 自動車事情 その2

先週末、こちらのエントリーでシンガポールでの中古車探しに関する記事を書きましたが、その続編です。

先週末に見ていた1500ccのスイフトは初回登録2008年の車で状態も悪くなかったのですが、やっぱり価格が4万シンガポールドル (約260万円) を越えると何となく抵抗があり、その後も色々とネットで探していました。

そうしたところ、1300ccで初回登録2007年ですが3万ドル台半ばの車を発見。ネットに登録されたのが7月5日で、見かけたのが6日だったのでナイスタイミングでした。

まだ日本円で200万円を下回らないのですが、それでも何となく4万ドルを下回ると興味がわいてきます。というわけで、平日の会社帰りに中古車ディーラーに待ってもらって見せてもらいました。

先週末の車と比べると年式が古いのでデザインも若干古く感じてしまいますが、傷やへこみは殆どなく良い状態でした。流石にエンジンや中身までは実際にある程度の時間乗ってみないと分からないでしょうが、エンジンをかけたり、短距離を運転してみた限りでは問題なさそうでした。

新車の価格は前回のエントリーで紹介したCOEの価格に左右されてかなり変化する事は分かっていたのですが、今回のこの車のディーラーと話をしていたところ中古車の価格も新車のCOE価格に合わせて変化しているそうです。本来であればCOEは10年有効で新車を購入するタイミングの価格で売買される為、一度登録された車のCOEは毎年その価値が下がる事はあっても上がる事はありません。しかし、中古車を手放して新車を購入する人にとっては、次の新車を購入する時のCOE価格に合わせて、下取りの車を高く売りたい為それに合わせて中古車ディーラーも高く買い取る動きになるそうです。すると、ディーラーが抱えている在庫も高く売る様になり、中古車の価格が新車のCOE価格に左右されているとの事でした。まあCOEが下がればその分中古車も安くなるはずではありますが。

そんな事を色々と考えていると、おそらく3ヶ月、6ヶ月後に購入するとしても今と同じ思考を繰り返す事になるだろうと結論に至りました。であれば、既に日本でレガシィを手放してから2ヶ月経っていて、そろそろ車のある生活を再び楽しみたいと思っていたので、この週末にもう一度見に行って気に入れば購入を決めてしまおうかなと思っています。

ちょっと1300ccではマレーシアのKLやマラッカ、Gentingまで行くには非力ですが、そういった旅行の時は以前の様にバスを使っても良いかなと考えています。東京23区程度の広さのシンガポール国内で乗るには十分なランクの車ですかね。

 

シンガポール: 自動車事情

この週末は中古車ディーラーが沢山集まっている2つの場所に行ってきました。一カ所目はUbi Ave 2とEunos Linkの交差点にある Automobile Megamart。もう一カ所はBukit Timah Rd / Dunearn RdとSixth Aveの交差点から少し入ったところにあるTurf City。

2006年に初めて運転免許を取得したとき、Turf CityでOPELを購入したのを覚えています。残念ながらあのOPELには色々と苦労をさせられ、それ以降「やっぱり車は日本車かな」という事に落ち着いています。

これまでOpel、Mitsubishi、Subaruと乗り継いできたので、次は別のブランドで且つ手の届く範囲でSuzuki Swiftにターゲットを絞って見てきました。

初回登録が2007年もしくは2008年の中古車が多く出回っており、マニュアル車の価格レンジは1.5Lのノーマル・スイフトから1.6Lのスイフト・スポーツで大体45,000〜55,000シンガポールドル。SGD1 = JPY65と仮定して日本円で2,925,000円〜3,575,000円というレンジです。日本であれば同じ車を3台は購入出来る価格ですが、シンガポールは国土の小ささから自動車の価格は非常に高く、COEといういわゆる自動車所有権の価格が毎月変動しています。このCOEは車の種類によって、その時に国内で登録されている車の総数によって左右され、10年間有効というもの。つまり、中古車もこのCOEの残額が含まれるため非常に高くなっています。

昨日、今日で色々と見てきて2、3台興味を引かれる車がありましたが、じっくり検討するため連絡先を伝えずに帰ってきました。どの中古車ディーラーでも交渉は立ち話から始まり、車をじろじろ見て、運転席に座って、エンジンをかけて、値段や年数、走行距離数を話して…という、何とも普通のショッピングセンターでの買い物の様な流れです。最初に椅子に腰掛けてどのような車を探しているか、連絡先を用紙に記入といった手続きはまずありません。気に入って買う気があれば試乗や価格交渉となるのですが、別のディーラーを見たいと思えば普通にその場を去って次に進みます。ディーラーによって連絡先を聞いてきますが、教えると何かと面倒な事があるので、逆に名刺を貰って「気に入ったら連絡する」と伝えて対応しています。

自動車の価格が高く、国土の狭いシンガポールではバスやMRTといった公共の交通機関がとても便利に発達しており、タクシーも日本に比べればそれほど高くはありません。実際、この二日間も中古車を見に行く為にバスを利用している程です。そう考えると自動車無しでも十分生活は便利なのですが…。

しかし、ウチの一つの趣味である早朝の公園散策や写真撮影、マレーシアへの日帰りや週末旅行を考えると車を所有していた方がとても便利。その為に以前シンガポールにいた頃は生まれて初めて自動車の免許をシンガポールで取得して、車を購入したほど。今回はより長い期間シンガポールで生活する事を想定しているので、より長い間便利で楽しい時を過ごせる様に早い時期に車も手に入れたいと感じています。

参考リンク:

sgCarMart – シンガポール自動車オンライン・マーケット

車: レガシィのフロントグリルが変わってパワーアップ

ウチが乗っていたレガシィ。

今度、海外(シンガポール)へ移住するにあたり、さすがに連れて行く事ができないためTe-Tsuさんの知り合いの方に引き取って頂きました。

5月1日に実家まで取りに来て頂き、それから2週間。無事全ての手続きが終わった旨のメールのやり取りをしていたところ、「フロントグリルを変えてみました」というメッセージと共に写真が。

ウチも一時期、社外品のメッシュタイプ・フロントグリルへの交換を悩んでいた事がありましたが、まさにそれとほぼ同じフロントグリルが取り付けられていました。縮小した写真は少し分かりにくいですが、クリックすると拡大表示されると思いますので、是非ご覧下さい。

ウチも色々といじくってみましたが、フロントからの見た目がかっこ良くなりましたね。

手放した後も元気な姿のレガシィを見る事が出来て良かったです。中古車買い取り業者へ売却していたら今頃再び自分の愛車だったレガシィがどうなっていたか見る事は出来ないですからね。

 

やっぱり新車ってイイですね。色々試乗してきました。

この週末はレガシィを7年目の車検に出した為、自分の車無しで親と一緒に行動しており、今日日曜日はレクサスとBMWの試乗に行ってきました。親の乗っている車も今年が7年目の車検の為、しばらく前から買い替えを検討しており、事前に予約しておいたLEXUS IS250とBMWの325を試乗してきました。

ウチは運転免許を取得してから今までずっと中古車を購入して乗っている為、新車の為に試乗した事は無かったのですが、親に同行してそれぞれの車を運転させてもらいました。やっぱり新車購入の為に真新しい最新モデルに乗るというのはウキウキして良いですね。LEXUSは加速も減速もゆったりしており、さすがTOYOTAの高級車種にふさわしい走りでした。これに対してBMWはよりスポーティーな加速としっかりしたブレーキの効き。どちらもそれぞれの個性があって素敵な車と感じました。

内部の居住空間はBMWの方が広め。LEXUSは安全性を考慮したボディーの作りになっており(営業さんがそう言ってた)ドアーのウィンドウが少し小さく、内装の厚みがある為にほぼ同じ大きさのBMW 325と比べると少し居住空間が狭い様に感じました。今回は父親の希望でどちらも6気筒エンジン搭載車種で、動きだしもスムーズ。走行中のエンジン音も格段に静かでした。

それぞれに長所と短所を感じながらそれぞれを1時間ずつ、両親とウチの3人で乗り回して楽しみました。

結論はブレーキがしっかりしていて、アクセルのレスポンスが良いBMW 325が気に入り、(ウチではなく、両親が)購入を決定。今所有している車の下取り相談やオプションについて色々と営業さんと詰めている横から色々注文を付けてしまいましたが、最終的には相当お買い得な価格で契約となりました。オマケでBMWデザインのQUOカードも頂きました。自分の車ではありませんが、納車が楽しみです。

ウチのレガシィも今日の午後6時頃に車検とそれに関わる全ての手続きが終わり、引き取ってきました。やっぱり自分の車が一番ですが、LEXUSやBMWも楽しむ事が出来た週末でした。

タイヤ交換 – オークションで購入した Yokohama S.drive 到着、交換完了!

先日、オークションで落札したタイヤが届きました。落札から3日後の到着。とてもスムーズに取引をしてくれるショップで助かりました。

アパートの2階に住んでいる為、佐川急便の方が「どうしますか?2階にもって上がりますか?」と確認してくれました。いずれにせよ車に積み込んで持ち出すので、1階で受け取り、そのまま車のトランクルームへ。

レガシィ・ツーリングワゴンに積み込むと全然余裕ですね。思っていたよりコンパクト。2本ずつPPバンドで固定されて送られて来たので扱いも簡単で助かりました。

早速、家の近くのイエローハットで交換してもらいました。交換前と交換後の写真を載せてみます。

無事YOKOHAMA S.driveへのタイヤ交換を、オークションの落札から交換まで3日間、総額59,600円で完了しました。

詳しい写真、費用の内訳等をBlueDiamond Web.車ブログに掲載していますので良かったらご覧下さい。

参考リンク: