Sonyのロケーションフリーって生産終了になっていたんですね….

以前ウチがシンガポールで使っていたSONYのロケーションフリー。親機を日本に設置しておき、テレビのアンテナ線を接続しておく事でPCやMacにインストールしたソフトウェアを使って日本のテレビをリアルタイムにMac/PC上で試聴する事が出来ました。

今日、たまたま会社で地デジ放送を海外で試聴する方法はあるだろうか…という事で、そういえば名称に「HD」が追加されたモデルのロケーションフリーが販売されていたなぁ…と思ってソニーのホームページで調べてみました。HDという名称になっていたのでLF-PK20は地デジ対応かと思いきや、内蔵のチューナーは地デジ非対応。残念な感じです。

という事は、この製品を地デジ対応するには、外部入力端子に地デジチューナーを接続して… etc… と考えながらSONYのホームページをじっくり見ていたら「生産完了」の文字が。

デジタル放送になって著作権の問題などを考慮すると、いつでも、どこでも地デジの放送を試聴できるというのは問題でしょうし、そもそもインターネットの通信帯域では十分な画質で伝送する事が困難などの技術的な難しさもあるのかと感じます。そして何よりLF-PK20は価格の面でもかなり高価だったので、開発や生産を完了したのでしょうね。

今でもAmazon.co.jpでは若干の取り扱いがある様なので、欲しい方は今のウチにゲットされてみてはいかがでしょう。

iPhone: SONYがiPod / iPhoneドックスピーカーを発売

WALKMANでおなじみのSONYが、Apple iPodとiPhoneに対応したDockスピーカーを発売します。発売日は2010年7月21日予定のようです。そもそもウォークマンとiPodは競合する商品の様な気がしますが、SONYの魅力的なアクティブスピーカーがiPodやiPhoneに対応するのはApple好きなうちにとってはちょっと嬉しいですね。iPod用スピーカーとしてある程度の音質を求めたいけれど、BOSEは高すぎるので、手の届くレンジでメジャーなSONYのスピーカーは人気が出るのではないでしょうか。

いずれのモデルも離れたところから操作できるリモコン付き。iPhone 3GとiPhone 3GS用のDockアダプターは付属している様ですが、iPhone 4用については記載がありません(付いてこないのでしょうね。何故だろう)。

SRS-GCS10IP

時計とAM/FMラジオが一緒になったスピーカー。iPodとiPhoneに対応しており、iPhone 3G/3GS用のDockアダプターが付属しています。アラーム機能で、iPodに保存されている音楽で目覚める事も出来る様です。オープン価格ですが、SonyオンラインストアとAmazonでは14800円で予約受付中。カラーはブラックとホワイトの2色展開です。

SRS-GU10IP

もう少しクラスの高いスピーカー。今回発売される3種類の中では出力が一番大きく、最上位に位置づけられています。時計やAM/FMラジオは無く、シンプルなドックスピーカーですが、重低音を含め音質は良さそうですね。価格は同じく14800円。カラーはブラック1色です。

SRS-V500IP

ウチが一番気になっている商品。ちょっと不思議な形状をしていますが、筒状の本体上部から音が出る構造になっており、360度に広がります。他社でも似た様な無指向性のスピーカーが発売されていましたが、このSONYのスピーカーは本体が台座から外れ持ち運ぶ事が出来ます。とはいえバッテリー駆動ではないので、付属のシガライターアダプターを使って車の中で使う事を前提に考えられている様です。サイズもペットボトルとほぼ同じなので、車内のカップホルダーに入れてiPodやiPhoneに保存した音楽を聴く事が出来ます。カラーはブラック、オレンジ、ピンクの3色、いずれも光沢仕上げになっていて、家電量販店でウォークマン用のモデルを見た事がありますがクールなデザインです。価格は19800円です。

Eye-Fi: Connect / Explore / Pro X2シリーズは1ヶ月経っても品薄状態。

2010年5月20日に国内で販売されたEye-Fi X2シリーズ。RAWデータの転送が出来る様になったので(Eye-Fi Pro X2のみ)気になっているのですが、様々な家電量販店にってもなかなか見かけません。Eye-Fiのサイトで確認してみたところ上記の様な”お知らせ”が。「大変」品薄状態という事の様です。

Eye-Fiについておさらいしてみると、WiFi機能が入ったSDカード。数年前から発売されておりウチもCanonのコンパクトデジカメに差して使っています。あらかじめて設定しておいたWiFiアクセスポイントの圏内でデジカメの電源を入れるだけで撮影した写真を設定したMac/PCのフォルダや、MobileMe/Picasa等のオンラインアルバムに自動的に転送してくれます。

ウチには24時間動いているMac Miniが一台あるので、Eye-Fiからの転送先をそのMacに設定しておく事で撮影した写真をMBPやAirから見に行く事が出来てとても便利です。もちろん、24時間動いているMac/PCが無くても一旦Eye-Fiのサーバーに写真をためておき、Mac/PCの電源が入ったときにローカルへ転送するモードもあるのでデジカメをUSBケーブルで接続したり、SDカードを取り出す面倒さが無くなります。

Eye-Fi X2シリーズはさらに容量が大きくなり、SDカードの性能としてもClass 6、WiFiはIEEE802.11 a/b/g/nに対応するなど、従来のEye-Fiに比べるとかなりパワーアップ。また、「無限のメモリーモード」という不可解な名称の機能が追加され、SDカードの空き容量が無くなり撮影できなくならない様に、転送が終わったファイルを古い順に自動的に削除する事も出来ます。従来のEye-Fiの場合は転送が終わった事を確認し、デジカメを操作して自分で削除しなければならなかったので、さらに手間が減って便利そうです。

また、カメラによっては液晶画面にEye-Fi X2カードの動作状況が表示されます。実家にあるSONY アルファ NEX-3でEye-Fi X2カードを使ってみると、液晶画面の左上に写真を転送中のアイコンが表示されます。この表示があれば、転送が終了したかどうかを確認してからデジカメの電源を切る事が出来てよいですね。

唯一気になるのはこちらの記事で紹介したムービーを撮影した時のノイズ。この事を除けばEye-Fiが言う様に「最強のSDカード」です。

気になるお値段はSDカードの数倍…。コストの面でハードルは高いのですが、一度手に入れるとこれなしではいられない便利さです。2010年6月26日、Amazonで調べてみると在庫が有るショップも見かけますので、そろそろ供給が需要に追いついてきたといったところでしょうか。

*価格情報は2010年6月21日現在のものです。

Apple In-Ear Headphones with Remote and Micのイヤーピース

2009年1月に購入したApple In-Ear Headphones with Remote and Mic。低音が少し物足りなく、iPhone 3GSと組み合わせるとマイクとボリュームコントロールが便利なのですが活躍の機会が少なくなっていました。Te-Tsuさんと真空管アンプの話をしていたら、いつの間にか話題はヘッドホンに。そして、このApple In-Ear Headphones with Remote and Micの事に話の焦点が移り、イヤーピースの部分を交換すると音質が改善するという事で巷ではSONYの物を流用している方がいらっしゃると聞きました。

早速、インターネットで調べた結果、SONYのEP-EX10M (最後のMはサイズ) がApple In-Ear Headphones with Remote and Micにちょうどフィットするらしく、Amazon等の口コミでも実際に使われている方を多く見かけました。価格も500円程度とお手頃だったので、早速注文。

土曜日に注文したら月曜日には手元に。インターネットのオンラインショッピングは本当に便利になりました。カードを使った決済に少し抵抗がある方も多い様ですが、在庫があるかどうか分からない家電量販店をハシゴするよりも(このイヤーピースを探しにTe-Tsuさんとハシゴしましたが ^^;;)、簡単に欲しいものを手に入れることができます。

早速Apple In-Ear Headphones with Remote and Micに装着して試してみると….、確かに低音が少ししっかりしました。個人差はあると思いますが、オリジナルのイヤーピースに比べると聴きやすい印象を受けました。

今後はこの音を楽しんでみようと思います。

Sonyのタッチスクリーンインターネット端末 Dash

Engadget Japaneseで見つけたネタ。

CES2010プレカンファレンスで、ソニーがタッチスクリーン搭載のインターネット端末、Dashを発表したそうです。価格はUSD199、出荷予定は4月との事です。

Chumby OS搭載のDashは、見た目は大きな液晶画面の時計、もしくはデジタルフォトフレームの様に見えます。が、無線LAN機能を搭載していて、タッチスクリーン式で、まるで簡易的なパソコンの様にアプリを追加してFacebook、Twitter、天気予報、時計等様々な機能追加を行うことができるようです。

バッテリーは搭載しておらず、持ち出して使うというよりはデスクの上において使うスタイル。動画や音楽再生もサポートし、いつも傍に置いておいて常に情報が見えたり、音楽が聞こえたりというイメージのようです。

Sonyのプレスリリースはこちら

GPS Logger – Sony GPS-CS3の精度

Te-Tsuさんからご質問をいただきました〜。
GPS-CS3の精度について。

位置情報を埋め込んだ写真をiPhoto ’09の地図で表示した様子。
シンガポールのマーライオン付近での撮影について拡大してみました。

Singapore Map

中央から少し左側にいくつかピンが並んでいます。
この辺にマーライオンがあります。マーライオンを真正面から見る為に、Google Mapには表示されない桟橋のような場所があるのですが、その位置までしっかり記録されていました。

右下、川の上にピンが立っています。
この付近は、Singapore Riverの河口なのですが、今は既にダムが建設されています。Marina Barrageと呼ばれる場所で、海岸にはレストラン等があります。Google Mapはこの最近のダムについて更新されていませんが、その上で撮影した写真の位置としてキチンとピンが表示されました。

このように、GPS-CS3の精度はかなり良いと思っています。旧バージョンについて詳しく分かりませんが… (^^;;